架空の“トウキョウ”を描いた英・BBCの東京2020オリンピックのCM
イギリスの国営放送局BBCが、東京2020オリンピック競技大会(以下、東京オリンピック)を現地でPRするための架空の東京を描いたCMを公開しました。
“トウキョウ”と書かれたマンホールと、下町の商店街のようなロケーションを映すところから動画ははじまります。背景には”体操”や”空手”、”サッカー”など、東京オリンピックの競技種目を表現した看板やのぼりが並んでいます。
露店に置いてあるテレビの中では、実写とアニメーションを組み合わせた体操選手たちが、回転するメダルをバックに演技を行なっている様子が。イギリスの競泳選手Adam Peatyを映した、まるで対戦型格闘ゲームのような画面も映されます。
その後、家電量販店のカプセルトイコーナーへとシーンは切り替わり、競技に参加予定の選手たちを模したフィギュア入りのカプセルが画面いっぱいに映されます。
商店街やゲームセンターといった日本独特の進化を遂げた景色に合わせて、ボーカロイドを活用しつつ雅楽を思わせるような演出を加えた音楽とともに、東京オリンピックを描いた動画は、多くのイギリス国民にとっては異国の地で開催されるオリンピックへの期待感を醸成する内容になっています。
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