「速さ」を訴求するプリント広告は、理解できるのも早かった

Case: Hands

宅配サービスを提供しているDHLは、広告シリーズとしてずっと「宅配するはやさ」を訴求してきました。

今回ご紹介するプリント広告も「すぐ届く」ことを訴求しており、さらにその内容を「すぐ理解できる」広告となっています。

こちらの広告ビジュアル、おそらくこれから宅配すると思われる宅配物に対し、DHLのテープで封をしているすぐそばから、カッターで開封しています。つまり、「閉じたそばから開封してしまうくらい早く到着します」ということが言いたいんですね。

このシリーズでは、同じ訴求方法でバリエーションを展開しています。こちらは閉じながら手で開封。

こちらは閉じながらハサミで開封されています。

ずっと生活者に対して同じメッセージを訴求しつづけてきた背景もあり、コピーなしでも通用する仕上がりとなっています。微妙にサイズを変えているところが、どんな宅配物でもその早さには変わりがないことを示していて、ニクい演出ですね。

(via Ads of the World1,2,3)

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