ウォンテッドリー「指名カジュ面」山手線広告|なぜ経営トップ11人が他社と並ぶのか

2026年7月6日(月)から7月12日(日)まで、JR山手線の1編成(11両)で、中づり広告とトレインチャンネルを11社の経営者の顔がジャックしています。ウォンテッドリー株式会社が展開する「指名カジュ面、はじめました。」キャンペーンの第2弾です。

株式会社グッドパッチ 代表取締役社長 土屋尚史氏の広告

「指名カジュアル面談」は、ビジネスSNS「Wantedly」で話したい相手を指名してエントリーできる機能として、2026年3月に提供開始されました。同月には渋谷駅構内で、9社の経営者が参加する交通広告の第1弾が実施されています。(PR EDGEの記事はこちら

指名カジュアル面談に対応している募集は、2026年6月時点で2万件を突破しており、第一弾の反響を受けて今回のスケールアップが決定。車内に並ぶのは企業ロゴではなく、経営者本人の顔と”求む人材”へのメッセージです。

「正解のないカオスを一緒に楽しんでくれる方」と呼びかけるグッドパッチの土屋尚史氏、新規事業のパートナーとなるBizDevを募集するyutoriの片石貴展氏など、各社の事業フェーズや文化がにじむ言葉が乗客に投げかけられます。

広告の二次元バーコードをスマートフォンで読み込めば、その場で意中の経営者に面談を申し込める仕組みです。

株式会社yutori 代表取締役社長 片石貴展氏の広告

9社から11社へ、渋谷駅構内から山手線1編成へ。第1弾から第2弾への広がり方そのものが、今回の主題になっています。

自社単独では話題化しにくいBtoB機能の告知を、賛同企業トップの採用メッセージというコンテンツに置き換える構造は第1弾から続くものです。参加社数が増え、掲出場所が通勤の動線そのものに移ったことで、キャンペーンは一度きりの機能告知から、広がりつづける採用の動きへと性質を変えました。

参加社数の増加は、発信量の拡大に直結します。ウォンテッドリーにとっては機能認知の拡大になり、参加企業にとっても自社の採用PRになるというメリットがあります。

掲載期間は1週間。車内で広告を見たその場で申し込みまで完了できるため、移動時間に生まれた関心を逃しません。通勤電車という、働き方について考えが巡りやすい場所と時間を選んだことも、機能の性質に合った媒体選びといえるでしょう。

ウォンテッドリーは「究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす」をミッションに掲げています。

経営者の顔と言葉を前面に出す本キャンペーンは、条件ではなく人と想いで仕事を選ぶという同社の思想を車内広告に落とし込みました。機能の進化に伴って掲載媒体もスケールアップしていく、次なる一手が期待される広告展開といえるでしょう。

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