生徒の理解度が78%アップ Googleが公開したAI学習支援ツール「Prism」のPR動画
GoogleがAI学習支援ツール「Prism」のリリースに合わせて、印象的なプロモーション動画を公開しました。
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動画に登場するのは、色の見え方が多くの人とは異なる色覚特性を持つ少年。教材を見つめながら、「This is what everyone else sees?」(みんなにはこう見えていたの?)と問いかけます。
それに対して返されるのが、「This is how you’ve always seen it. The world just caught up.」(君はずっとこう見ていたんだよ。世界のほうがようやく追いついたんだ)という言葉。
「世界のほうが追いついた」という一言には、生徒に合わせるのではなく、学習環境の側を変えていこうというPrismの考え方が表れています。
Googleが開発したPrismは、生徒一人ひとりの特性に合わせて教材の表示方法を調整できるAIツールです。色覚特性を持つ生徒には色の見え方を最適化するなど、学習環境を個別に調整できる仕組みとなっています。
PrismはすでにGoogle Workspace for Educationへ統合されており、Googleによると導入した教育現場では生徒の理解度が78%向上し、教師の教材準備時間も週あたり約12時間削減されたといいます。
世界には約3億人の色覚特性を持つ人がいるとされており、決して一部の人だけの課題ではありません。
AIというと効率化や生産性向上に注目が集まりがちですが、この動画が描いたのはテクノロジーによって学習環境そのものを変えられる可能性でした。Prismの機能説明ではなく、その先にある未来像を伝えたPR動画といえるでしょう。
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