\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<7/20-7/26>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。

今回は、角上魚類ホールディングス、ファンケル、白泉社、ハーマンインターナショナル、サントリービバレッジ&フードの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. 2日間で1トン超完売の実績を次へ 角上魚類“活魚車”直売会の集客術

鮮魚専門店「角上魚類」を展開する角上魚類ホールディングスは、2026年7月11日(土)と12日(日)の2日間、埼玉県の狭山店で北海道産活ほたての直売会を開催。

店舗前の駐車場には全長12メートル・約12トンの巨大な配送トラック「活魚車(かつぎょしゃ)」が横づけされ、その場で水槽から引き上げた活ほたてを1枚250円(税込)で販売しました。

第2弾を後押ししたのは、前回の完売実績でした。同社は2026年6月27日(土)と28日(日)に草加店で同じ活魚車の直売会を開き、台風が接近する悪天候にもかかわらず早朝から行列ができたそうです。

この企画の強みは、完売という結果を次の集客へ変えている点にあります。「売り切れました」という事実は、見方を変えれば機会損失の報告にもなるはずです。

ところが角上魚類は、それを「次は早めに行かなければ」という来店動機に変換しました。数量限定の希少感と、水揚げから試食までの実演を組み合わせ、買い物そのものを体験に仕立てたことで、一度の完売が次のにぎわいを呼ぶ流れが生まれています。

詳細はこちら

2. えんきん×『薬屋のひとりごと』がコラボ 目を酷使する制作スタッフを支える応援企画

株式会社ファンケルは、目の健康をサポートする機能性表示食品「えんきん」と、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』のコラボレーション企画を始動しました。

「#薬屋制作チームを応援したい」と題して、制作の真っ只中にある『薬屋のひとりごと』薬屋制作チームへの応援企画が実施されます。

応援企画の一環として、同社から制作チームへ「えんきんプレミアム」が贈られました。「えんきんプレミアム」は、パソコンやスマートフォンの使用による目の疲労感軽減や、光刺激からの保護、目のうるおい維持などをサポートするアイケアサプリメント。

長時間デジタルデバイスを使い、細部まで作品づくりに向き合うアニメ制作現場は、「見ること」を支えるえんきんの価値を自然に想起させる場でもあります。

目を酷使する制作チームを応援する構図にすることで、商品の機能を説明するだけではなく、必要とされるシーンごと提示している点が特徴です。

商品購入を直接促すのではなく、制作チームを応援するという共感性の高いテーマに設定し、機能性表示食品の訴求をクリエイター支援とファン参加へ広げた共感型マーケティング事例です。

詳細はこちら

3. 実際にめくれる巨大漫画が新宿駅に登場『LaLa』創刊50周年の体験型OOH

株式会社白泉社は、少女漫画誌『LaLa』の創刊50周年を記念し、2026年7月20日(月・祝)から26日(日)まで、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードにて交通広告を掲出しました。設置された大型の誌面を、通行人が直接手でめくることのできる体験型広告です。

表紙には作品名を載せず、あらすじや特徴を一言で表したフレーズを配置しています。二面性のある主人公や一風変わったファンタジーなど、従来の少女漫画の枠にとどまらない作品を多く届けてきた『LaLa』ならではの“見た目だけではわからないおもしろさ”を伝える工夫とのこと。

単に眺めるだけでなく、自ら手を動かして誌面を開くことで作品と向き合う時間が生まれます。ブランドを印象づけるとともに、実際の読書体験を再現したユニークな仕掛けがUGC創出にもつながるでしょう。

情報を一方的に掲示する通常のOOHとは異なり、立ち止まる、めくる、撮影する、試し読みへ進むというアクションを促すことで、短時間で通過されやすい駅広告の接触時間を延ばし、作品への理解や記憶の定着にもつながります。

詳細はこちら

4. 音楽体験でイヤホン性能を訴求 JBLが豪華アーティスト共演の新プロモーション開始

ハーマンインターナショナル株式会社は、オーディオブランド「JBL」の完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro 3」の魅力をつたえるプロモーションキャンペーン「すべての音を、ありのままに。」を開始しました。

今回のプロモーションでは、デュアルドライバーの「繊細さ」と「迫力」という要素を、個性の異なるアーティストによるセッション動画で表現。

1つ目のセッションでは、国内外で高い評価を受けるジャズドラマー・石若駿氏と、革新的な奏法で世界的な人気を誇るギタリスト・Ichika Nito氏が共演。石若氏の生み出すダイナミックなリズムが「迫力」を、Ichika氏の緻密なプレイが「繊細さ」を的確に表現します。

2つ目のセッションには、ヒューマンビートボクサー、DJ/プロデューサーとして国内外で活躍するSO-SO氏が出演し、一人二役によるセッションを展開。異なる質感の音がひとつの楽曲として重なる様子を通じて、「JBL Tour Pro 3」の音楽再現力を訴求しています。

技術的な仕様を生活者が体感できる表現へ翻訳し、フラッグシップモデルとしての品質やブランドの音へのこだわりを印象付けるプロモーションです。

詳細はこちら

5. ギルティな思いを全肯定する“ギルT”登場 「NOPE」新CMとポップアップで多角展開


サントリービバレッジ&フード株式会社は、炭酸飲料「ギルティ炭酸 NOPE」の新たなプロモーションを開始しました。

2026年7月18日(土)から放映される新TVCM「囚人たちの夏」篇には、前作の生田斗真さん、鈴鹿央士さん、アントニーさんに加え、新たにリリー・フランキーさんが出演します。

舞台を前作の屋内から、暑い日差しが照りつける屋外の作業場へ移行。本作では、暑い夏に冷たい炭酸を直感的に欲してしまう、理屈抜きの衝動を描いています。

CMの世界観を広げる施策として、7月16日(木)からはオリジナルTシャツ「ギルT」が当たるキャンペーンを実施中です。

また、7月19日(日)・20日(月・祝)には、渋谷スクランブルスクエアにて、キャンペーン賞品となる全35種類のTシャツが一挙に並ぶポップアップイベントを開催しました。好みのデザインを選んで投票すると、その場で冷えた「NOPE」を受け取れる体験型のサンプリングも実施。

健康志向がよしとされる現代において、本音の欲求をエンターテインメントへと昇華させ、生活者との間に共感と愛着を構築していくブランドコミュニケーションです。

詳細はこちら

単に商品を訴求するだけでなく、生活者の次の行動を引き出す工夫を凝らした施策が注目を集めました。

体験型の仕掛けや共感できるテーマを用意することで、来店や購買、そしてエンゲージメントの向上につなげています。

その他のPick of the weekについてはこちら
https://predge.jp/search/post?othres=30
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る