たたむとキャンディに 収納時までコラボ体験に変換する紀ノ国屋×ペコちゃんの商品設計
株式会社紀ノ國屋は、不二家とコラボレーションしたバッグ全3種を発売します。公式オンラインストアでは2026年9月16日(水)20時から、紀ノ国屋の店舗では9月18日(金)から順次販売します。※在庫がなくなり次第終了
ラインアップは、ペコちゃんの刺繍をあしらったランチトート1種と、たたむとキャンディ形になるポケッタブルバッグ2色。なかでも注目したいのが、バッグを収納したときの形にもコラボレーションの要素を組み込んでいる点です。

ポケッタブルバッグには、「広げて使って、たたんで楽しむ」というメッセージが掲げられています。広げた状態では片面にペコちゃん、もう片面に紀ノ国屋のロゴを配し、折りたたむとキャンディのような形に変わるデザインです。
キャラクターとのコラボ商品は、プリントや刺繍など、使用時に見える部分にモチーフを取り入れる形になりやすいものですが、折りたたんで持ち歩くバッグの場合、収納時には広げた状態のデザインが見えにくくなります。

今回の商品は、その収納時の姿にも別の役割を持たせています。使い終えてバッグをたたむ動作が、コンパクトに片付けるだけでなく、キャンディ形をつくる過程にもなる設計。不二家を想起させるモチーフを、絵柄だけでなく形状にも展開した商品と捉えられます。

一方、ランチトートは、赤いペコちゃんの刺繍をワンポイントに据えたデザインです。もう片面には紀ノ国屋のロゴをあしらい、ポケッタブルバッグとは異なる方法でコラボレーションを表現しています。
この施策のポイントは、コラボ相手を想起させるモチーフと、商品の使用前後の状態を結びつけるという考え方。折りたたむ、重ねる、収納するといった商品の使い方を見直すことで、ロゴや絵柄を載せる以外にも、コラボレーションの特徴を伝える接点を設けられるでしょう。
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