ティーポットが丸ごと食べられるケーキに 紅茶美人+が提案する新たな紅茶の楽しみ方

大阪・中崎町の紅茶専門店「紅茶美人 Tea Beauty」は、2026年10月10日(土)、ティーポットの形を再現した「ティーポットケーキ」を発売しました。丸い本体だけでなく、ふたや注ぎ口、持ち手まで食べられるのが特徴です。現在は同店の2階にある「紅茶美人+ Tea Beauty plus」でイートイン限定で提供しており、2026年12月からはテイクアウト販売も予定しています。

ケーキの丸い本体は紅茶ムース、ふたや注ぎ口、持ち手はチョコレートでできています。中には果実のジュレやホワイトチョコクリーム、クランチなどを重ね、味わいや食感に変化をつけています。構想が始まったのは約2年前。ティーポットの形をつくるために成形用の型を特注し、持ち手などのパーツを本体に固定できるよう、内部に入れる素材の硬さを調整しました。

提供方法にも工夫があります。ガラスカバーを持ち上げると小さなティーポットが現れ、実際のティーポットと同じようにチョコレートのふたを開けて中身を楽しめる仕掛けです。

さらに、ケーキと紅茶のセットでは、ダージリン、アールグレイ、マンゴーの3種類を少量ずつ飲み比べられます。香りと味を確かめてから好みの1種類を選ぶと、カップ1杯分をティーポットで追加提供。飲み比べを通じて紅茶ごとの香りや味の違いを知ることができ、普段は選ばない種類にも触れる機会となっています。

紅茶美人 Tea Beautyは2021年4月に開業し、2023年6月には同じ建物の2階に「紅茶美人+」をオープンしました。同店が大切にしているのは、紅茶をファッションのように、その日の気分や好みに合わせて楽しむという考え方です。

今回のティーポットケーキにも、その考え方が反映されています。紅茶を飲む道具をケーキにするという意外性に、ふたを開ける仕掛けや飲み比べを組み合わせ、紅茶の楽しみ方を広げました。見た目の楽しさを入り口に、紅茶の香りや味の違いにも関心を向けてもらう、紅茶専門店ならではの商品マーケティング事例です。

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