渋谷駅に”不穏な柱広告”が出現 ホラー作家・背筋の新刊と映画化を同時告知するOOH

株式会社ポプラ社は、ホラー作家・背筋氏の最新小説『目が』を2026年6月25日(木)に発売したことに加え、前作『口に関するアンケート』の実写映画が7月3日(金)より公開されることを記念し、大型の柱巻広告を掲出しています。

掲出場所は東急田園都市線渋谷駅のハチ公口改札内外で、期間は6月29日(月)から7月5日(日)までです。

映画の公開に伴う注目度の高まりに合わせて新刊のプロモーションを連動させ、双方の相乗効果で作家の認知と話題性を一気に高める設計となっています。

今回の広告では、作品内のフレーズを主軸に置いた文字メインのクリエイティブを採用。「自己肯定感上がるよね、優越感って即効性があるから」といった人間の心理を突く言葉がある一方で、「だから私、目を増やしたの」といった不気味さで興味を引く一文など、それぞれの作品の異なる方向性のテキストが並びます。

柱巻広告は、通路を歩く人の視界に複数の面から入り込むため、壁面広告よりも身体的に近い距離で接触しやすいメディアです。その特性を生かし、歩き進むにつれて不穏なセリフが次々と視界に入る構造が、ホラー作品特有の何かが張り付いてくるような感覚を連想させるでしょう。

白い面に文字だけを浮かび上がらせたデザインがセリフの異常性を際立たせ、じわじわと迫る恐怖を空間全体で自然に体現しています。

映画化によって作品への注目が高まる機会を捉え、原作小説と最新作の双方を同時にアピールする今回の試み。通行中に断片的な言葉が目に入り、意味を確かめたくなる構造は、背筋さんの作品が持つ不穏な読後感とも重なります。

柱巻広告特有の演出も手伝い、日常の通路から背筋氏のホラー世界へ、ファンのみならず多くの人々を巻き込むプロモーションとなっています。

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