タリーズとTXTの夏限定コラボ 半年間のファン分析で若年層を呼び込むブランド戦略
タリーズコーヒージャパンは、2026年7月8日(水)から全国の店舗にて、韓国の5人組グループ「TOMORROW X TOGETHER」とのコラボレーション商品を発売します。2027年に創業30周年を迎える同社にとって、若年層との接点を広げるために企画した、海外アーティストとの初コラボレーションです。

同社は若年層の獲得に向けて、これまでもトレンドを反映した季節限定ドリンクの開発やデジタル施策など、多様なアプローチを積極的に実施してきました。
その延長線上にある今回の企画では、グループ名に込められた意味「希望」と、同社が大切にしてきた「くつろぎの空間・一杯へのこだわり」を融合させ、新しいカフェ体験の提供を目指します。
トレンドと同社らしさの調和を追求するため、商品開発にあたっては、担当者が実際に何度もライブ会場やイベントへ赴き、ファンの熱量や嗜好を観察してきたとのこと。
表面的なトレンドを取り入れるのではなく、ファン心理を理解したうえで商品へ落とし込むため、半年以上にわたり議論と試作を重ねてきたといいます。
\タリーズの店員になったPPULBATU☕️/
TOMORROW X TOGETHERメンバーがデザインを手がけたPPULBATU(プルバトゥ)🌟
今回の企画ではタリーズ店員になったPPULBATUが、たくさんのコラボアイテムとして登場♪
タリーズのフェロー(従業員)と同じ黒いエプロンを身に着けているんですよ!… pic.twitter.com/Kgsl9j9Tp4— タリーズコーヒージャパン株式会社 (@Tullys_jp) July 3, 2026
こうして誕生した、韓国のカフェカルチャーにエスプレッソを掛け合わせたドリンクや、店員姿に扮した公式キャラクターの限定アイテムには、リサーチに基づいた明確な狙いと自社が培ってきた品質へのこだわりが反映されています。
メニュー展開に加え、来店ごとにポイントが貯まるアプリでのスタンプラリーや、2段階で時期をずらして投入される限定アイテムが、期間中の再訪を後押しする形です。アプリのダウンロードを促すことで、キャンペーン終了後も継続的な顧客接点の構築につなげています。

あわせて、東京・大阪・愛知の3店舗限定でそれぞれ内容の異なる店舗装飾を実施し、その場所ならではの限定性と体験価値を創出。Xでのキャンペーン、Web、アプリ、そしてリアル店舗を連動させた多層的な来店動機をつくることで、ファンを各チャネルへと巡らせる設計です。

緻密なファン分析で見出したニーズの反映は新規層へ届き、それをタリーズのクオリティに落とし込む設計は既存客の満足感にもつながるでしょう。知名度だけに頼らない手法で若年層の獲得を目指す、ブランドの軸を守りながら新たな文化圏への架け橋をつくるIPコラボ施策です。
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