かまぼことバウムクーヘンが組む理由に迫る 鈴廣×ユーハイムの食育体験

かまぼことバウムクーヘン。一見すると接点のなさそうな鈴廣かまぼこ株式会社と株式会社ユーハイムが、2026年8月9日(日)に鈴廣かまぼこの里 かまぼこ博物館にて、子ども向けの「こどもおしごとたいけん 商品開発」を共同開催します。

素材や製法を子どもが自分の目や舌で確かめる食育体験は、夏休みの自由研究とも重なり、親子の関心を集めるでしょう。両社はその場を、工場見学ではなく商品開発の疑似体験として組み立てました。

特別企画① おいしさのヒミツをクイズで学ぼう

接点は商品ジャンルではなく、ものづくりの信念にあります。ユーハイムは、素材の力と職人の技術を生かし、食品添加物に頼らずに作った食品を示す「/0(スラッシュゼロ)」のお菓子を販売。鈴廣も、魚のおいしさを引き出すために素材と向き合い、受け継いだ職人の技を生かしてかまぼこを作り続けてきました。

体験の前半は、素材や製法の工夫をクイズ形式で学ぶ時間。後半は、ユーハイムのバウムクーヘンや鈴廣の「海のすふれ」を使ったオリジナルパフェづくりに移ります。哲学を言葉で教えるのではなく、手を動かすなかで体に入れる流れです。

特別企画② スラッシュゼロパフェを作ろう

なぜ畑違いの2社が並ぶのか。答えは商品の相性ではなく、価値観の重なりにあります。素材の力を引き出すという同じ考えを持つ企業同士だからこそ、片方のクイズともう片方のパフェが一つの物語としてつながります。

異業種コラボの説得力は、扱う商品の近さより、大事にしてきた信念の一致から生まれるといえるでしょう。

鈴廣とユーハイムの共同体験は、コラボ相手を商品カテゴリの近さで選ぶ発想を一度手放しています。軸にあるのは、長く掲げてきた信念そのもの。同じ価値観の企業と組めば、イベント自体が両社の考えを伝える媒体になります。

子どもに素材の大切さを届けたい企業にとって、組む相手を理念で選ぶ進め方は参考になります。

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