理想と現実の間にある「ちゃんとしたい」ニーズに着目 コープ自然派新CM
関西・四国の2府8県で事業展開している生活協同組合コープ自然派が、2026年9月1日(火)より新CMの放映を開始しました。掲げられたキャッチコピーは「ちゃんと、をお手伝い」です。
「国産のものを選びたい」「食品添加物に頼らないものを食べたい」「家族に安心できるものを食べてほしい」といった想いがあっても、多忙な日常の中ですべてを自分で選び、準備することは簡単ではありません。本施策は、そんな理想と現実の間で生まれる生活者の気持ちに焦点を当てています。
食品の安全や原材料へのこだわりを伝える際、自社の基準や品質を前面に打ち出す方法も考えられます。しかし、本施策では「こうあるべき」という一方的な正しさを示すのではなく、生活者が日頃から抱いている「ホントは、もっとちゃんとしたいんよ!」という本音を出発点にしました。そんな理想の実現をサポートする存在として、サービスを位置づけています。

新CMの放映にあわせ、関西・四国在住者かつカタログ体験者先着500名に「自然派Style神山鶏のぱくぱく餃子」をプレゼントするキャンペーンを実施。鶏肉や野菜だけでなく、皮の小麦まで国産にこだわり、食品添加物に頼らず仕上げた商品です。
忙しい日の食卓に取り入れやすい具体的な商品を提示することで、「ちゃんとしたい」という抽象的な思いを、実際の選択へ導く狙いがうかがえます。

理想どおりにできていないことを否定せず、その未達成感そのものを生活者インサイトとして捉えた本施策。「もっとちゃんとしなければ」ではなく、「本当はちゃんとしたい」という前向きな意思をすくい上げることで、商品の機能や基準にとどまらない、ブランドを頼る理由をつくっています。
生活者の目線に立つコミュニケーションを通して、暮らしに寄り添うブランドの姿勢を示すマーケティング事例です。
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