きっかけはライブの演出 無料配布で広げるビフェスタ×ちゃんみなコラボ

ステージで実際にメイクを落とし、素顔を見せる。2023年3月21日、横浜アリーナのワンマンライブでちゃんみなさんが披露したこのパフォーマンスで使われていたのが、マンダムのスキンケアブランド「ビフェスタ」のクレンジングでした。

パフォーマンス映像が公開されると、インターネット上では「どこのメイク落としなのか」と、使用された商品への関心が広がりました。しかし、商品名は明かされないまま、ライブの印象的な場面としてファンの記憶に残ります。

その後、2026年7月にライブプロジェクトが最終章を迎えるにあたり、ちゃんみなさん本人が、過去のステージでビフェスタを使用した縁から、何か一緒にできないかとブランド側へ提案したそうです。ライブで使用された商品と、それを記憶していたファンとの接点を起点に、公式コラボレーションへと発展しました。

CHANMINA×Bifesta「美人」メイクオフセット

ビフェスタは自らを「使うたびに肌をうるおいで満たし 美しい素肌に導くスキンケアブランド」と掲げ、メイクを落とす時間を「ありのままの素肌に戻るための前向きで大切なセルフケア」と位置づけています。ステージで素顔へ戻るちゃんみなさんの姿が、その考えと自然に重なったといえるでしょう。

2026年7月11日(土)と12日(日)の東京ドーム公演では、会場外で「CHANMINA×Bifesta『美人』メイクオフセット」を数量限定で配布。楽曲「美人」の名を冠したセットには、ミセラークレンジングウォーターやアイメイクアップリムーバーが収められています。

コラボに合わせ、ステージの名場面をもとに構成した「CHANMINA×Bifesta スペシャルムービー」も公開。2026年7月9日(木)から11日(土)まで、新宿ユニカビジョンでも放映されました。

かつて商品名が明かされないまま注目された映像を、今度はブランドが公式コラボとして発信し、商品の背景とともに再提示しています。

このコラボのポイントは、ファンの記憶を公式の施策に引き上げた点です。ライブで生まれた出来事、商品名を知りたいという反応、本人からブランドへの提案という順序を尊重し、すでに存在していた物語を公式施策へ育てています。

ビフェスタ 製品ラインナップ

商品が予期せぬ場面で注目されたとき、ブランドが急いで話題へ便乗するだけでは、生活者との温度差が生まれかねません。

本施策は、ファンの記憶と本人の意思を起点に、映像、商品配布、ライブ体験をひとつの物語として再構成しています。偶発的に生まれた関心を、その背景を損なわずに公式のブランド資産へ育てた事例といえるでしょう。

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