地元を盛り上げたい、ノンカフェイン飲料「yoi」の挑戦する新たな地域創生のカタチ
「寝る前にこそ飲んで欲しい。」大豆コーヒー「yoi」は、今年の10月22日よりCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始しました。
国産大豆100%使用。高栄養素のノンカフェイン大豆コーヒー「yoi」
この大豆コーヒーyoiのプロジェクトは、現在も神奈川県南足柄市に在住している幼稚園、小学校、中学校の幼馴染みたちが、地域や行政の方々の温かい協力を受け、県内最小の市である地元を盛り上げるために立ち上げられたものです。メンバーは全員 満30歳の代。デザイナーや助産師、IT関係など、さまざまな職種の同窓生が集まり、個々の専門性を活かしてプロジェクトを進めています。
メンバーそれぞれが年齢に伴う心身や社会的立場の変化に直面する中で、体と心の健康の大切さを痛感したこともきっかけの一つです。地元を盛り上げたいという思いと、健康への意識の高まりから、新しいノンカフェイン飲料の選択肢を提案したいというところから、大豆コーヒー「yoi」が生まれました。
「yoi」は、ほんのり香る大豆の風味と、コーヒーのような酸味の少ないローストされたおいしい苦みが特徴です。神奈川県南足柄産の大豆を使用し、ノンカフェインでありながら、大豆に含まれる大豆イソフラボンやタンパク質、食物繊維などの体に必要な栄養素を補給できる健康的な飲み物になっています。さらに、栄養素「グリシン」を含んでいることで睡眠の質を高める効果も期待されています。
コーヒーは好きだけれど、寝る前に飲むのはためらわれる人も多いはず。しかし、yoiは睡眠前におすすめしたい理由があります。大豆コーヒーyoiの原料である大豆には、アミノ酸のグリシンが含まれており、このグリシンは、寝る前に摂取することで睡眠の質を高めるという研究結果が報告されています(※1)。眠れなくなるからと、寝る前のコーヒーを避けている人にこそ、新しい選択肢として試してほしい一杯です。
大豆のみを原料とするyoiは100%ノンカフェイン。そこで、健康上の理由や、妊娠・授乳中の方など、できるだけカフェイン摂取を控えたいと感じている人も安心して飲むことができます。また、お肌や髪を美しく保つ大豆イソフラボン、体をつくるタンパク質も含まれており、普段から健康を気遣っている人へもおすすめです。豆乳などと組み合わせるなど、より効率よく体に必要な栄養素を補給することもできます。
yoiは、毎日の生活に取り入れてもらうことで、体と心を整えるお手伝いができると考えています。そこで、お家のインテリアにも溶け込み、少し特別感も感じられる、そんなデザインを目指しています。
地元を盛り上げたいという共通の思いとともに集まった同世代のさまざまな職業のメンバー。自分たちが日頃感じている健康に関する疑問に着想を得て、ノンカフェイン飲料としての大豆コーヒーを誕生させるという視点もおもしろいです。地域創生の新しい形としても今後どのように展開していくのか、気になる事例がありました。
・※1参照元:1 YAMADERA, W., INAGAWA, K., CHIBA, S., BANNAI, M., TAKAHASHI, M. and NAKAYAMA, K. (2007), Glycine ingestion improves subjective sleep quality in human volunteers, correlating with polysomnographic changes. Sleep and Biological Rhythms, 5: 126-131. https://doi.org/10.1111/j.1479-8425.2007.00262.x
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