仏マクドナルドが日常生活を通じて描いた特徴的な名前のハンバーガーのCM

フランスのマクドナルドは、ビーフパティの重さを商品名で体現したご当地バーガー「280」をモチーフに、日常生活のさまざまな場面で同バーガーを想起してしまうカップルを描いたCMを公開しました。

 

図書館にいるカップルが何かを調べていると、計算機に280という数字が映し出され、思わず笑顔になった2人は図書館を出て、街を見下ろせる丘の上でハンバーガー「280」を食べ始めます。

ほかにも、ドライブ中に目的地までの距離が280kmだったり、スーパーで買い物をしたときの金額が€280だったり、日常生活の中で280という数字に遭遇するたびにマクドナルドへと足を運び、「280」を頬張るカップル。シンプルな数字だからこそ、日々の行動範囲のなかで目にすることが多い商品名となっているようです。

そのあと妊娠し、産気付いた女性を病院へと送るために家を飛び出すシーンでは、偶然目の前に止まったタクシーの車体番号が280で、緊急事態においてもいままでのルールを思い出し、思わず笑みをこぼす2人を映しながら動画は幕を下ろします。印象的な商品名を生活の中に溶け込ませることで、常に連想される存在でありたいということをアピールしました。

その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る