3D広告を「見るだけ」で終わらせない Asahi Super Dryの体験型マーケティング
ロンドン・ピカデリーサーカスに突如現れた、次々と姿を変えるAsahi Super Dry(アサヒスーパードライ)の缶。ロンドンを代表する広告スポットに現れた巨大な3D広告は、多くの人の注目を集めました。
Asahi Super Dryは、日本人アーティスト・Hisham Akira Bharoocha(ヒシャム・アキラ・バルーチャ)氏と、生成AIエンジン「Vermeer.ai(ヴェルメール・エーアイ)」とのコラボレーションにより、400種類以上のビジュアルを制作しました。
AIが作品を単純に量産するのではなく、アーティストの作品や世界観を学習したうえで背景や模様を生成するため、一貫したトーンを保ちながら毎回異なるビジュアルが現れます。同じようで同じではない映像が続くからこそ、見続けたくなる体験になっています。
ロンドン市内のパブでは、Asahi Super Dryを注文した際のグラスや、店内販促物に付いたQRコードからその場でARキャンペーンへ参加できます。巨大OOHで興味を引き、SNSで話題を生み、実際に商品を体験した人をARコンテンツへ誘導。
最終的には日本旅行やグッズなどが当たる企画へ応募できる仕組みとなっており、街・店舗・デジタルを横断したブランド体験が設計されています。
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今回のキャンペーンで注目したいのは、AIそのものではなく、その使い方です。クリエイターの発想を広げるパートナーとしてAIを取り入れ、OOH・SNS・店舗・AR体験まで一貫した導線を設計。
さらに、日本旅行という魅力的なリワードまで用意することで、広告を「見る」だけで終わらせないブランド体験へと発展させました。新しい技術を活用し、体験全体の価値を高めたことこそ、この施策から学べるポイントではないでしょうか。
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