サッカーではなく“イタリアらしさ”を描いたEatalyのブランドフィルム
サッカー王国イタリアは、3大会連続でFIFAワールドカップ出場を逃しています。そんな今だからこそ、イタリア発の高級食材・レストランチェーン「Eataly」が公開したのは、勝敗ではなく”イタリアらしさ”を見つめ直すブランドフィルムでした。
主人公は元イタリア代表のレジェンド、Alessandro Del Piero(アレッサンドロ・デル・ピエロ)。子どもたちとの交流を通して、「イタリアらしさとは何か」を描いていきます。
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映像の中で子どもたちが語るのは、サッカーの戦術ではありません。石畳ではボールが予測どおりに跳ねないから、状況に応じて判断する力が身につくこと。カルボナーラはレシピどおりではなく、自分の感覚で仕上げること。コーヒー豆は急がず、最高のタイミングを待つこと。
料理や街並み、文化や暮らしに宿る価値観こそが、かつて世界を魅了したイタリアサッカーの原点だった——そんなメッセージがユーモアを交えながら語られ、絶望から希望へと気持ちを切り替えさせる演出になっています。
一見するとサッカーをテーマにした映像ですが、伝えているのはEatalyが大切にするイタリアの食文化やライフスタイルです。ブランド名や商品を前面に出すのではなく、「イタリアという文化そのもの」を描くことで、その価値を届けています。
本施策はサッカーという国民的な話題を入り口に、イタリア文化への愛着を描くことで、ブランドへの共感へとつなげた好例といえるでしょう。
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