応援を「他人事から地元事」へ TBSが母校を名指しするアジア大会OOH

TBSは、2026年9月16日(水)からTBS系列で独占生放送する『アジア大会 愛知・名古屋』に先駆け、日本代表選手21名にちなんだ屋外広告の掲出を9月14日(月)に始めました。選手の母校やゆかりの地に対象を絞り、全国20ヵ所で展開。大規模な国際大会を、在校生や地域住民にとって身近な話題へ置き換える名指し広告です。

アジア大会OOH

掲出場所は、周辺母校周辺や最寄り駅、通学路など、選手にゆかりのある場所です。千葉県の八柱霊園沿い交差点には、村竹ラシッド選手にちなんだ「感謝するぜ 松国と出会えた これまでの全てに!!!」を掲出。

東京都の椎名町駅周辺では、中島佑気ジョセフ選手が母校の陸上部に向けて「城西大学附属城西高等学校陸上部のみなさん ケツワレしてますか?」と呼びかけます。学校の略称や陸上部になじみのある言葉を使うことで、在校生や学校関係者に自分たちへ向けた広告だと感じてもらう狙いがあるのでしょう。

競技や選手の実績を、掲出場所と結びつけたコピーも印象に残ります。北海道旭川東高等学校出身の北口榛花選手の看板では、「駅からここまで、『やり』飛ばせます。」と、やり投の飛距離を掲出場所に重ねています。

福井県立勝山高等学校にゆかりのある山口茜選手には、「7歳で日本一 20歳で世界一」を採用。選手の記録や歩みを地元で示すことで、世界で活躍する日本代表と地域とのつながりを見える形で表現しました。

全国中継の告知を一方向の情報発信で終わらせず、選手と母校、地域の関係をひとつずつ広告にした今回の企画。選手ごとにコピーをつくり、母校周辺やゆかりの地に掲出することで、応援を他人事から地元事へと近づけています。

自分たちに向けられたコピーを掲げるOOHによって、広告を写真に収め、SNSで共有する動きも生まれるでしょう。地域で生まれた関心を、アジア大会の視聴動機へつなげる広告事例です。

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