食品メーカー、飲食店、家庭の3部門で募集開始 クラダシ初の「フードロス削減アワード」

株式会社クラダシは、持続可能な未来の実現に向け、フードロス削減に貢献する取り組みを広く募集する「フードロス削減アワード」を初めて開催します。2024年10月7日(月)より取り組みの募集を開始し、受賞セレモニーは12月19日(木)に開催するとのことです。

フードロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。農林水産省・環境省の令和6年度推計によると、2022年度の日本のフードロス量は472万トン。そのうち家庭から出る家庭系のフードロスは236万トン、飲食店などの食品関連事業者から出る事業系フードロスは236万トンになるといわれています。

今回のアワードでは、食品メーカー部門、飲食店部門、家庭部門の3つで取り組みを募集します。応募は自薦・他薦を問わないとのこと。集まった取り組みについては、独創性、影響力、持続可能性 、波及効果、創意工夫の5つの審査基準から、社会に貢献する取り組みかどうか審査されます。

クラダシが掲げるビジョン「日本で最もフードロスを削減する会社」を体現するCSR施策。これまでにも消費者庁による食品ロス削減に貢献した企業・団体・個人等の表彰は行われてきたものの、今回のアワードは飲食店や家庭にまで門戸を広げた取り組みとなっています。対象を拡大することで、フードロス削減事例が他の人や店舗、企業、家庭等にも参考となり、社会全体の意識向上に貢献しそうです。

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