2020.01.17

【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 1/17

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ事例・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、みずほ銀行、花王、サントリー食品インターナショナル、魚万商店、アサヒ飲料の事例をご紹介。

1: 子供が親の未来を自由に想像した「みらいカルタ」実験（みずほ銀行）

みずほ銀行は、新たな目標や未来について考える年始に、正月の遊びであるカルタをモチーフにした「みらいカルタ」を企画・制作。また、1月14日（火）から、同行YouTubeアカウント等で公開。

「みらいカルタ」は、「あ」から「ん」まで白紙の読み札と絵札に、未来を自由に想像し、描くことで完成するオリジナルツール。そして本ムービーは、親子14組が学校を舞台に、子供が「親の未来」を自由に想像したらどのような未来が描かれるかという実験ドキュメンタリー。

内閣府の世論調査によると、「自身の将来に不安を感じている」と回答した人が約7割、また同行が20歳以上の男女300人を対象に行った調査によると、「家族や友人など親しい人との会話が未来を考えるきっかけになる」と約6割が考えていることが分かり「みらいカルタ」を開発したという。なお、特設サイトにて白紙のカルタのデータの無料ダウンロードも可能。

2: 春高バレーを全力で戦った選手に贈るWebムービー（花王）

花王「アタックZERO」は、第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会に協賛し「最後のユニフォームプロジェクト」を通して、高校3年生の最後の春高バレー、そして、その先に続く新たな挑戦への第一歩を応援。

本プロジェクトのひとつとして、春高バレーで頑張った選手に贈るWebムービー「最後の試合篇」を、1月5日（日）よりYouTubeにて公開。また、春高バレー（フジテレビ系列）のCM枠でも2日間放映した。

本ムービーでは、最後の試合に負けてしまった選手の新たな日々を、前を向いて歩みだす様子が描かれている。春高バレーに出場した選手や、高校3年間何かに夢中で打ち込んだ高校生だけでなく、青春時代を部活に費やした大人も共感できる内容となっているという。

3: “アスリートに学ぶ”がテーマ受験生を応援する教科書（サントリー食品インターナショナル）

C.C.修造の受験相談室

サントリー食品インターナショナルは、2019年12月下旬から「C.C.レモン受験応援ボトル」を全国で発売し、全国の受験生を応援。1月14日（火）からは、松岡修造さんご自身や一流アスリートが実際に行っているメンタルコントロール術など、受験生たちが本番で実力を出し切るための方法をまとめた専用教科書「C.C.修造虎の巻」を、センター試験を目前に控えた2020年「C.C.レモン」スペシャルサイトにて公開。なお、修造さんによる「C.C.レモン受験生応援企画」は2017年からスタート、今回で4回目となる。

4: 老舗かまぼこ店の“チョコレートみたいな”さつま揚げ（魚万商店）

バレンタインさつま揚げギフト

魚万商店では、「バレンタインさつま揚げ」をインターネット通販限定で1月10日（金）に販売を開始。本商品は、様々な具材を使った一口サイズのさつま揚げを、チョコレートアソートのように詰め合わせたバレンタイン限定のギフトセット。

粒コーンと緑のサモサシートが色鮮やかな「わか草コーン」、からすみの珍味を使った「からすみボール」など、カラフルで個性的なさつま揚げの数々を、トリュフチョコのようなおしゃれな箱でパッケージしたのが特徴。家族や友人、職場、「甘い物は苦手」という男性へなど、いつものバレンタインとはちょっと違うプチギフトとして利用してもらうことを目指しているという。

5: ひなまつりに全国の幼稚園・保育園へ「カルピス」と絵本を提供（アサヒ飲料）

ひなまつりはカルピスでお祝い！

アサヒ飲料は、3月3日（火）のひなまつりに向けて、全国の幼稚園・保育園を対象とした“「カルピス」ひなまつりプレゼント”を実施。

本企画は、1963（昭和38）年より、「カルピス」の生みの親である三島海雲が、子どもたちの心とからだのすこやかな成長を願って始めた活動。2020年で56回目を迎え、「カルピス」をプレゼントした園児数は累計約1億3,100万人となる見込み。

また、子ども達が心豊かに成長してほしいという願いをこめて製作企画・協力をしている「カルピス絵本」や、そのダイジェスト版となる「ミニ絵本」も提供。今年も国内の幼稚園・保育園を対象に、1月1日（水）～1月31日（金）まで、応募を受け付ける。また、社員による幼稚園・保育園での「読み聞かせイベント」を全国8園で実施する。