特別な一着を毎日の服に GUCCIがニューヨークの街で撮った「GucciCore」
グッチ(GUCCI)は2026年10月21日(水)、2027年クルーズコレクション「GucciCore」の広告キャンペーンを発表しました。ニューヨークの街を行き交うさまざまな人々を通じて、コレクションの世界観を描いています。

注目したいのは、定番服の見せ方です。日々の装いの中心となる服を街の風景に重ねることで、服のデザインに加え、どのような場面で着るかまで伝える表現と捉えられます。
本コレクションは、グッチのスタイルを形づくる基盤として構想されました。中心となるのは、ピーコートやトレンチコート、ビジネススーツ、ベーシックなシャツ、ペンシルスカートなど、実用性と着やすさを備えた定番アイテムです。

そこにイタリアならではのグラマラスな魅力とエレガンスを融合させ、ひと目でグッチとわかるスタイルに仕上げました。形の定まった定番服で何をグッチらしさとして示すかは、ブランドの土台をどう語るかと重なります。
コレクションが初めて披露されたのは、ニューヨークのタイムズスクエアで開かれたランウェイショー。広告では同じ都市を、ショーの舞台から人々が行き交う日常の場面へと描き直しています。ランウェイで発表した服を、その街の通りで着られる服として示し直す流れとも読めるでしょう。

撮影を手がけたのは、都市空間における個人と集団の関係を長年探求してきたフォトグラファーのピーター・フンク。ビジュアルは、一人ひとりの個性と、集団の中に生まれるつながりの両方を浮かび上がらせています。
一人に焦点を絞るのではなく、異なる個性やスタイル、着こなしが交差する様子を一連のイメージで見せることで、定番服が着る人によって違う表情を持つことを伝えています。

1921年にフィレンツェで創設されたグッチは、クリエイティビティやイタリアのクラフツマンシップをたたえながら、ラグジュアリーとファッションの再定義への歩みを続けています。今回のキャンペーンでは、コレクションを街の中心に据え、その中に息づく多様性を表現するとしています。
実用性や着やすさなど、商品の特徴をニューヨークの日常という舞台と多様な着こなしに結びつけた広告事例です。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0