\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<6/15-6/21>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。

今回は、ステラシード、Zoff、名古屋鉄道、スパサンフジ、池田模範堂の事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. 「ホイミ」で特長を直感的に表現 エイトザタラソ×ドラクエの体験導線マーケティング

スキンケア発想の保水美容液ヘアケアブランド「エイトザタラソ」を展開するステラシード株式会社は、ゲーム「ドラゴンクエスト」とのコラボデザインアイテムを発表しました。

特に目を引くのが、ボトルのポンプデザインです。回復呪文でおなじみのホイミスライムをモチーフにすることで、ベネフィットである「保水・補修」をスライムというキャラクターの役割に重ね、ひと目で理解できる状態をつくっています。

シャンプー&トリートメントを軸に、ヘアオイルやボディソープまで同一世界観でそろえやすいラインアップにも注目。バスルーム内の接点を面で押さえ、シリーズ内の併買や買い足しを後押しします。

日用品は初回の購入で終わらせず、使い続けたくなる動機づくりが欠かせません。ホイミ!という呪文で特長をわかりやすく示し、ポンプ接点での反復と販路・ラインアップ展開で併買と露出を広げ、継続購買を狙うIPコラボマーケティング事例です。

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2. 合言葉は“めがねだいじに” 日常を彩るZoff×ドラクエコラボコレクション

メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティックから、国民的RPG「ドラゴンクエスト」のシリーズ40周年を記念したアイウェアコレクション「Zoff|DRAGON QUEST」が登場します。

注目したいのは、IPの象徴を商品に落とし込んだデザインです。すべてのメガネとサングラスに付属するメガネ拭きには、「めがねだいじに」の文字を入れたオリジナルコマンド柄を採用。ケースにはめがねスライムと周年ロゴをプリントしています。

シリーズでおなじみのコマンドウィンドウの表現を、メガネを大事にするという商品の役割に結びつけており、キャラクターをあしらうだけにとどまらない、IPの世界観を商品の用途に翻訳する手法として読み解けます。

販売チャネルの設計にも工夫が見られます。先行予約は、店頭発売の約1週間前からECで受付を開始。さらに、メガネ8型9種のうち2型2種、サングラス4型5種のうち3型4種をEC限定とし、アイテムコレクションもWeb限定としています。

発売前から自社ECに接点をつくり、店頭とは異なる購入理由を明確にしました。

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3. 忘れ物1位のビニ傘がオバケに 名鉄特別車両「GHOSTrain」&ピールオフ広告

スマホの普及に伴い、電車内では車内広告を見上げる人が減っている現代。そんな逆境の中、名古屋鉄道株式会社は電通名鉄コミュニケーションズと連携し、「うえむくとうわむくプロジェクト」の第2弾を始動します。

広告を掲出した特別車両「GHOSTrain(ゴーストレイン)」を2026年6月21日(日)〜7月12日(日)に運行します。

同プロジェクトは、「中吊り広告を見上げる(うえむく)ことで、世の中を明るく(うわむく)する」という目的のもと、アイデアが光る中吊り広告を制作する取り組み。
今回は、リサイクルの難しさから深刻な環境問題となっている「ビニール傘の大量消費」がテーマです。

置き去りにされた傘たちの恨めしい気持ちを、ビニール傘のクリアな素材感を活かしたオバケのキャラクターへと昇華。「このオバケを生んだのは、あなたかもしれない」というキャッチコピーとともに、生活者へ自然な「自分ごと化」を促します。

また、車内での認知拡大にとどまらず、名鉄名古屋駅では6月22日(月)~6月29日(月) の期間中、オバケたちを印刷したシールを持ち帰れるピールオフ広告を展開。
乗客がシールを自分の傘に貼ることで、ビニール傘に愛着という付加価値を与え、忘れ物を減らす意識向上へとつなげています。

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4. 1000年に1度のお風呂の年 湯楽の里・喜楽里が35周年のソニックとW記念日コラボ

2026年は「026(お風呂)」の語呂合わせから、1000年に1度巡ってくる「お風呂の年」にあたります。

これを記念して、国内の銭湯や温浴施設、サウナなどの関連団体が垣根を越えて結束し、日本独自のお風呂文化を国内外に発信する初の横断的取り組み「2026 お風呂の年プロジェクト」が始動しました。

この業界全体で文化を盛り上げる節目の潮流を受け、首都圏の日帰り温浴施設「湯楽の里」全17店舗と「喜楽里」全5店舗では、誕生35周年を迎えるSEGAの人気キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とのコラボレーションを展開します。

象徴的なのが、6月23日のソニックの誕生日と、6月26日の「風呂の日」という2つの記念日を軸にした「ソニックブルーの湯」。この2日間を中心に、キャラクターのイメージカラーである青いお湯と爽やかな香りで、夏前の心と体を整える体験を提供します。

暑さによって客足が遠のきがちな夏の時期に、「お風呂は避暑地」という新たな価値を提示し、ファン層の呼び込みから家族連れの再訪、そして既存会員への還元までを網羅する企画です。

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5. Number_iが3つのブランドを束ねる 東西の駅特性を生かした池田模範堂のOOH

株式会社池田模範堂は、2026年6月15日(月)よりJR品川駅とJR大阪駅にて、Number_iの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんを起用した3ブランド合同のOOHを掲出しています。

同社は、かゆみ・虫さされ薬の「ムヒ」に平野さん、湿疹治療薬の「ムヒベタV液」に神宮寺さん、ひび・あかぎれ薬の「ヒビケア」に岸さんを、各イメージキャラクターとして起用。
今回の施策は、こうして各ブランドの顔として取り組んできた3人が一堂に会する初の合同広告です。

掲出される場所の環境に合わせたメディアの使い分けにも注目。JR品川駅では、駅の空間をダイナミックに使った大型フラッグ広告を展開し、メンバーの魅力とブランドの世界観をグラフィックで表現しました。

一方、巨大な画面と音響設備を備えたJR大阪駅の「セントラルサウンドビジョン」では、3人の表情や空気感をリアルに体感できる特別編集の動画コンテンツやCM映像を放映。
写真による「静」の世界観と、映像による「動」の臨場感をそれぞれの駅で体感できる設計です。

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先週は、キャラクターが持つ役割やイメージを、商品の機能や用途へと巧みに翻訳した施策が注目を集めました。

単にビジュアルをあしらうのではなく、ブランドの特徴にIPの世界観を重ね合わせることで、直感的な理解や購買の動機づけへとつなげていく体験設計が光っています。

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