自分で清掃したサウナでととのう キャリカ草加が働く側と客側を体験する就労支援を実施

一般社団法人キャリカが運営する障害福祉サービス事業所「キャリカ草加」は、2026年9月14日(月)、埼玉県草加市のサウナ施設「サウナヘヴン草加」と連携し、障害のある参加者を対象とした「サウナ屋さん体験」を実施しました。営業前の施設で清掃や開店準備を行った後、自分たちが清掃したサウナをお客様として利用する、働く側とサービスを受ける側の両方を経験できる就労支援の取り組みです。

今回で3回目となる同企画では、参加者がスタッフから仕事を教わりながら、外気浴スペースやロッカー、下駄箱、シャワー設備などを清掃。サウナ室ではマットを敷く作業にも取り組みました。普段は利用客の目に触れにくい準備作業を通じて、清掃の手順や効率よく仕事を進める方法を学ぶ機会となりました。

仕事を終えた後は、今度はお客様としてサウナを利用。サウナヘヴン草加の岡見店長によるロウリュも体験しました。ロウリュは熱したサウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させるものです。参加者の中には、今回初めてロウリュを体験する人もいました。清掃した施設を今度は利用客として体験することで、自分の仕事が利用者の快適さにどうつながるのかを実感できる機会となっています。

参加者からは「掃除であれば自分にもできそうだと感じた」「自分で取り組めたことにやりがいを感じられました」といった声が寄せられました。また、サウナ体験についても「香りも良く、とても気持ちよかった。楽しかった」などの感想があり、次回の参加を希望する声も聞かれています。

サウナヘヴン草加の岡見店長は、障害の有無や年齢に関係なく、誰もが気軽に訪れられる場所を目指しています。同施設は営業前の店舗を仕事体験の場として提供し、スタッフが作業を教えるなど、地域企業として就労支援に協力しました。

地域の商業施設を仕事を学ぶ場として活用し、自分たちが整えた施設を利用する機会まで設けた今回の取り組み。働く側と利用する側の両方を経験することで、普段は見えにくい仕事の役割を理解する機会につなげています。地域企業と福祉事業所が協力し、障害のある人が自分にできる仕事を知り、地域との関わりを広げることを目指したCSR事例です。

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