犬にも最高の独立記念日を Wienerschnitzelの共感ブランディング

アメリカにおいて、7月4日の独立記念日はバーベキューや花火を楽しむ、1年でもっとも大きなイベントのひとつ。ホットドッグの需要も高まり、多くの飲食チェーンにとって重要な商戦となります。

そんなタイミングに、ホットドッグチェーンのWienerschnitzel(ウィンナーシュニッツェル)が展開したのは、犬の不安を和らげる「Calming Vest(カーミングベスト)」。花火の大きな音におびえる犬を、適度な圧迫によって落ち着かせる犬用ベストです。

独立記念日は、花火の音に驚いた犬が逃げ出し、迷子になるケースが増えるとされています。同社はこの課題に着目しました。

 

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同社は、毎年ダックスフンドレース「Wiener Nationals」のスポンサーも務めています。アメリカではダックスフンドは、その細長い体形から「Wiener Dog(ウィーナードッグ)」の愛称で親しまれており、ブランドとも縁の深い存在です。

今回のベストは、そのレースで使用している犬用ウェアをベースに開発。ブランドとの親和性が高い資産を活用することで、社会課題に向き合うプロダクトへと昇華させました。

 

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犬との意外な接点を活かしながら、生活者がこの時期に直面する課題に寄り添ったことで、結果としてブランドらしさも自然に伝わる施策になっています。

商戦期は商品を売り込む絶好の機会ですが、必ずしも販促だけが選択肢ではありません。ブランドならではの資産やストーリーを活かして生活者との接点をつくる——そんなコミュニケーションのあり方を示した事例といえそうです。

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