Kenty CINEMAがファミマを飛び出し原宿へ リテールメディアのIP化戦略

ファミリーマートの店内サイネージ「ファミマTV」を運営する株式会社ゲート・ワンは、2026年7月20日(月・祝)より、中島健人さんが出演する番組『Kenty CINEMA』の原宿駅ラッピング広告を掲出。あわせて、同月21日(火)からオリジナルグッズが当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。

2026年6月にスタートした同番組は、中島さんが独自の視点で映画作品を紹介し、レジ待ちの隙間時間に鑑賞のお供商品も提案するコンテンツです。(関連記事はこちら

当メディアで以前取り上げた際は、レジ前の時間をエンターテインメントの入口に変え、店舗での滞在時間を伸ばしながら購買行動へ導く取り組みとして紹介しました。

同社によると、放送開始以降は「ケンティーを観にファミマに行かないと」「紹介された映画を観てみたい」といった声が集まったとのこと。買い物のついでに閲覧する広告から、店舗へ足を運ぶ目的となるコンテンツへと変化しつつあることがうかがえます。

こうした反響を受けて今回の施策では、店舗内で醸成された番組の世界観を、若年層が多く行き交うJR原宿駅の表参道口階段へと広げています。7月20日(月・祝)から26日(日)までの期間限定で、壁面や天井に中島さんのビジュアルを配置したラッピング広告を掲出。店舗の枠を超え、生活導線上の街なかへブランド体験を波及させる試みです。

@famimatv_official 🎬見逃し厳禁🎬 ファミマTV「#KentyCINEMA」放映開始記念! 原宿駅で期間限定ラッピングを実施中💙✨ 📍掲出期間 7/20(月)〜7/26(日) さらに、🎁ポップコーンカッププレゼントキャンペーンも開催中! 開催期間 7/21(火)〜8/3(月) キャンペーン詳細はこちら👇 famimatvcp-pr.jp ぜひお近くのファミリーマートで「Kenty CINEMA」をチェックしてください🍿✨ #ファミマTV #中島健人 #ファミマ #kentycinema ♬ 最初はキュン! – 中島健人

同時に、店舗とデジタルをつなぐプレゼントキャンペーンも始まりました。店内サイネージ画面のQRコードから公式TikTokへ遷移し、指定ハッシュタグの投稿とフォローを行うことで、番組内で使用されている「ポップコーンカップ」が抽選で当たります。店舗での視聴体験をSNSや手元のリアルグッズへと拡張し、タッチポイントを多角化する展開です。

サイネージの枠を飛び出し、番組自体をIPとして育てながら生活空間へと浸透させていく意図がうかがえる広告設計。日常のなかで接点を重ね、店舗へ足を運ぶ理由を積み上げていく流れは、販促枠にとどまらないリテールメディアの拡張性を示しています。

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