広告の続きがゲームになる!? ルメール・武豊出演「ウマ娘」新CM

株式会社Cygamesは、育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の新育成シナリオ「らっしゃい!トレセン軒! ~恩返し、始めました~」を2026年6月29日(月)に公開し、あわせて新CM「豊かな味わい」篇を公開しました。

ラーメン店を模したセットでラーメンを味わう武豊さん

無数のアプリがリリースされるなかで、認知を得るだけでなく「今すぐ開く」理由まで用意しないと、視聴はなかなか行動に結びつきません。そのため、スマートフォンゲームの広告では、CMの世界観とゲーム内イベントを重ね、視聴の余韻をそのまま起動へ運ぶ設計が定番になっています。

今回の新CMでは、すでにおなじみとなったジョッキーの武豊さんとクリストフ・ルメールさんが、今回も登場します。ラーメンをすする武豊さんの一口の奥では、過去のCMで見せたさまざまな「武さん」たちが折り重なり、タイトルどおりの“豊かな味わい”を表現。名前の「豊」と味わいの豊かさを掛けた、自己言及的な構成です。

シャ乱Q風の演出で熱唱するクリストフ・ルメールさん

さらに話題を集めているのは、シャ乱Qの1992年のヒット曲「ラーメン大好き小池さんの唄」をオマージュした新録曲を、ルメールさんが熱唱するという意外性です。ボーカルからギター、キーボード、ドラムまでの一人四役という演出が、SNSで思わず語りたくなるインパクトを生んでいます。

Cygamesは、CMで生まれた興味をそのままゲーム内シナリオへの関心につなげ、視聴後のアプリ起動を促す設計を選びました。新CMの公開日は、ゲーム内の新育成シナリオ公開と同じ6月29日(月)。CMで描かれたラーメンの世界は、そのまま「トレセン軒」を舞台にした育成シナリオとして遊べます。

加えて、最大80連分のガチャが引ける無料キャンペーンやジュエル配布を同時に走らせ、視聴で高まった熱を、その日のうちにプレイへ落とし込みます。

ラーメン店のカウンターでスマートフォンを見る武豊さんとクリストフ・ルメールさん

定番タレントを継続起用する意味も、この文脈で見えてきます。毎回同じ2人が登場することで、CMは単発の広告ではなくシリーズとして記憶され、新シナリオのたびに「またあの2人だ」という期待そのものが起動のスイッチになります。

話題性のあるタレントや演出は、それ単体では一過性の驚きで終わりがちですが、公開日・世界観・ゲーム内特典を連動させることで、視聴は起動へとつながるでしょう。

CMとキャンペーンを別々に設計せず、広告・コンテンツ・特典をひとつの流れとして設計することで、視聴者の関心を実際のプレイへと変換するCM事例です。

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