今度はレタスを水栽培!ペルー工科大が制作、空気中の水分で持続可能な農業を実現する巨大看板

Case: Air Orchard

ペルー工科大学(UTEC)が、空気中の水分を取り込み、その水分でレタスを水栽培する看板を開発しました。

これはUTECが入学志願者を募集するにあたって、『我が校ではこんなに興味深い事を学べますよ!』と訴求するための取り組みで、同大学は以前にも同様の目的で『空気中の水分から“飲料水”を生み出す看板』を制作しています。

現在ペルーの首都・リマではヒ素、鉛、カドミウムなどの有害物質による水質汚染が深刻な問題となっており、この水を使って育てた作物もまた、人体に有害な物質を含んでいます。

そこでUTECでは前回の取り組みと同様、除湿機を搭載した巨大な看板「Air Orchard」をハイウェイ沿いに設置。大気中に含まれる水分を取り込み、そこから抽出した水を用いて、安全で美味しいレタスを水栽培することに成功したのです。

こうして育てた2,448個のレタスは、1ヵ月にわたり人々に無料で配られました。

工夫とアイディアによって、サスティナブルな農業が可能であることを実証した、新たな取り組み。もしかすると、いずれ来ると言われている世界的な食糧危機に対しても、解決に向けた糸口となり得るかもしれませんね。

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