車を自転車に組み替えることで、環境保護を学べるレゴのプログラム

エネルギーの約8割を石炭による火力発電に依存し、ヨーロッパの中で最も大気汚染がひどい国の一つであるポーランド。人びとの環境に対する意識は高まりつつあるものの、未来を担うこれからの世代にも環境保護について学んでほしいという気持ちから、知育玩具のLEGOが、既存のレゴセットを組み換えることで環境に優しい施設や乗り物に組み替えられるプログラムを発表しました。

 

例えば飛行機は電車に、鉱山は風車に、車は自転車や電動スクーターに、というように、元々のレゴセットに入っているブロックをそのまま使い、乗り物やエネルギー施設などをより環境にやさしい物に作り替えてもらうのです。

組み立て説明書には、電車は飛行機に比べて95%もCO2の排出量が少ないことなど、環境にもたらす影響が具体的な数字を用いてわかりやすく解説されており、楽しんで環境保護について学ぶことができます。

新型コロナウイルス感染症でのロックダウンの追い風もあり、また、LEGOの実に国内723校への積極的なプロモートもあり、2週間で200万回のインプレッションを獲得したのとこです。

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