「とにかくお客さまがほしい」悲痛な叫びを訴えるカナダのマネキンたち

「店を失いました。寒いです」や「どんなお客さまでも助かります」といった立て札を持つマネキンが路肩に並ぶ異様な光景。

カナダ・トロントの Queen St. Westにあるいくつかの小さな店舗が集まり、新型コロナウイルス感染症のあおりを受けた自分たちの状況をブラックユーモアたっぷりに訴えました。

マスクを付けたマネキンたちが「とにかくお客さまがほしい」と心の叫びをダイレクトに伝えているものから……。

「デリバリーサービス担当にされました」という悲哀を訴えかけるもの。

また、「食べ物を恵んでください。私の分は BIG BOX(大企業)に食べ尽くされてしまいました」という小さな店舗ならではの、心の叫びまでをマネキンが代弁しています。

知恵と工夫、そしてブラックユーモアを取り入れたこの事例は現地メディアの取材もありトロント市内で大きな話題を呼びました。

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