盛岡りんごの魅力を料理で伝える 盛岡市と調理師専門学校の期間限定レストラン
岩手県盛岡市とMCL菜園調理師専門学校は、2026年10月21日(水)から23日(金)まで、地元特産の盛岡りんごを使ったコースランチを学生レストラン「créer(クレエ)」で提供しています。学生が生産者を訪ね、農園見学や収穫体験で学んだ食材の魅力を、自ら考案した料理で一般客に届ける取り組みです。

クレエは、同校が盛岡市大通のコミュニケーションギャラリーリリオ2階で運営する学生レストランです。学生が調理から接客まで担当し、月に3日程度営業。今回は盛岡りんごをテーマに、地元食材を取り入れたコースランチを提供します。
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盛岡市は、総務省の家計調査によると、2024年から2年連続で1世帯あたりのりんごの消費量・購入金額が全国1位となった地域。1872年に西洋りんごの苗木が植えられたことが栽培の始まりとされ、150年以上の歴史があります。現在も岩手県内最大の栽培面積を誇り、市民に親しまれている特産品です。
盛岡りんごプロモーション動画「ここは、りんごが喜ぶところ。」
今回のコース料理では、盛岡りんごとサーモンのタルタル、りんごとじゃがいものクリームスープ、りんごのプチパンなどを提供。りんごを前菜からデザートまで幅広く取り入れることで、普段とは異なるりんごの食べ方を提案します。

学生たちは、生産者との交流や収穫体験を通じて食材への理解を深め、メニュー開発や一般客への料理の提供に生かしています。同校の熊谷英里校長は、料理を提供してお客さまから感想をもらうことも学びにつながると説明。将来、盛岡市で地元食材を魅力的に料理する料理人が増えることを願っています。

盛岡市と同校をグループ組織に持つ学校法人龍澤学館は、2025年6月に地方創生に関する包括連携協定を締結しました。協定以前からも、盛岡産農畜産物を使ったレシピコンテストやメニュー開発、農業まつりへの出店などで協働を重ねています。
地元食材を使った学生レストランを、地域の魅力発信と料理人育成の場として活用する今回の取り組み。地元の特産品を、学生が学び、その魅力を一般客に伝える題材として活用しています。自治体と教育機関が協力し、学びの成果を地域へ届けるPR事例です。
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