スマホが欲しい子どもvsスマホは危険だと思う親。仏・クリスマスCM
クリスマスシーズンが近づくにつれ、さまざまな企業がプレゼント需要を喚起する広告を出し始める中、フランスの大手通信会社Orangeは現代のティーンにとって生活必需品とも言えるスマートフォンをプレゼントとして描き、“なんとしてでもスマートフォンを買ってほしい子どもたち”と“スマートフォンは危険だから買い与えたくない親”を対比で描いたCMを公開しました。
クリスマスキャロルの替え歌を歌いながら「スマートフォンがほしい。このままでは友だちと連絡が取れなくなってしまう」と懇願する子どもたちと「スマートフォンなんて使ったら犯罪に巻き込まれる。買うわけにはいかない」と主張する大人たちが交互に映し出されるこのCM。クリスマスらしい音楽ネタを中心にしつつ、実際に世界中の家庭で繰り広げられていそうな会話がリアリティを演出しています。
最終的には大合唱へと発展したかと思いきや、Orange経由でスマートフォンを購入すればいわゆるチャイルドプロテクション機能が搭載されているから安心である、とアピールして動画は幕を下ろします。自社の強み、大胆かつユニークなクリエイティブに落とし込んだ施策でした。
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