特大サイズのボードゲームで糖尿病への理解を促進。体験型イベントで予防と対策を考える

バイエル薬品株式会社は、2024年11月7日(木)と8日(金)に東京都千代田区の丸ビル1階「マルキューブ」にて、糖尿病とその合併症に関する体験型イベント「体験型ボードゲームで学ぶ糖尿病と合併症 ~腎臓の声に耳を傾けよう~ in 丸の内」を開催します。

本イベントは11月14日「World Diabetes Day(旧 世界糖尿病デー)」に合わせ、糖尿病についての理解を深め、予防意識を楽しみながら高めることを目的とした取り組みです。

楽しみながら学べる特大サイズのボードゲーム

イベント会場には、特大サイズのボードゲームが床一面に広がります。来場者はサイコロを振り、ルーレットを回しながら、実際にマス目を歩いて進みます。

すごろく形式で進むボードゲームは、糖尿病やその合併症に関する知識をクイズ形式で出題し、楽しみながら理解を深められる内容となっています。例えば糖尿病性腎症といった、糖尿病が引き起こすリスクについて学べるほか、各マスには予防のヒントや診断時のポイントが盛り込まれており、身近な問題として意識するきっかけを提供します」。

初日のスペシャルイベントに「ガンバレルーヤ」が登場

2024年11月7日(木)には、オープニングイベントとしてお笑いコンビ「ガンバレルーヤ」をゲストに迎えたトークセッションを開催。国立国際医療研究センター 第一糖尿病科医長の坊内良太郎先生と共に、日常生活における糖尿病の予防方法や、合併症に対する理解を深める内容を、ユーモアを交えながら分かりやすく説明します。


ガンバレルーヤ


坊内 良太郎 (ぼううち りょうたろう)先生

医師の解説にガンバレルーヤの親しみやすいトークが加わることで、来場者はリラックスした雰囲気の中で健康について学び、糖尿病のリスクや日々の生活習慣を見直すきっかけが生まれそうです。

糖尿病とその合併症に対する現状と予防の重要性

糖尿病は厚生労働省の調査によると、日本人の5~6人に1人が「糖尿病患者または予備群」と推定される深刻な国民病とのこと。とくに糖尿病性腎症は進行しても自覚症状が現れにくく、気づかないうちに重症化するリスクが高いため、早期発見と管理が重要とされているものです。

透析治療が必要になる原因の約4割(※1)が糖尿病性腎症であり、バイエル薬品はこの問題に対する啓発活動を通じて、社会における糖尿病の「自分ゴト化」を推進しています。

※1:日本透析医学会. わが国の慢性透析療法の現況(2022年12月31日現在)

バイエル薬品のCSR活動としての社会的意義

特大サイズのボードゲームが登場する今回のイベントは、糖尿病や合併症を「楽しく学べる」形で啓発する新たなアプローチとして、バイエル薬品の社会的責任を果たす重要な取り組み。丸ビルという多くの人が訪れる立地での開催は、より多くの人々へ糖尿病について興味関心を引くことが期待されます。

健康維持に対する意識を向上させる本施策により、参加者は知識を得るだけでなく、体験を通じて糖尿病の予防に対する意識を一層高められ、実際の行動へ移す動機付けとなりそうです。

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