「縦型動画」ならではの広告表現。スマホ用Web動画で訴求するFordの安全技術

Case: Screening

イスラエルのフォードより、新型SUV・Ford Edgeに搭載されている『BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)』を訴求する、ユニークなスマートフォン用Web動画が同社Facdebookで公開されました。

BLISとは、走行中におけるブラインドゾーンの情報をセンサーがキャッチし、車両を検知するとサイドミラーに内蔵したインジケーターを点灯。ドライバーに警告し、安全な運転をサポートするシステムです。

映像で紹介されているのは、左折する直前の赤いFord Edgeの左斜め後方から、バイクが追い越しをかけてくるシーン。サイドミラーに点灯したライトが、死角に入り込んだ車両の存在を知らせていることが分かります。

それと同時に動画の上下にある黒い帯(=ブラインドスポット)がなくなり、スマホの画面全体に映像が映し出されると、後方からバイクがスッと現れました。

この表現によりBLISがドライバーの死角を補い、交差点などでの安全性を高めることを視聴者に分かりやすく伝えています。

人々が見慣れた一般的な横動画とスマホ用の視聴に最適化された縦動画のフォーマットの違いをクリエイティブに活かすことで、視聴者のアテンションを獲得し、直感的に伝える広告表現に仕上げています。

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