女性現場所長の挑戦を通じてパーパスを描く トーエネック新企業CM
株式会社トーエネックが、新企業CM「はじめての現場所長」篇の放映を2026年6月より開始しました。
公式サイトやYouTube公式チャンネルなどでも公開される本CMでは、電気・空調衛生・情報通信の設備工事に携わる女性社員が、はじめて現場所長として挑戦する姿を描いています。
今回注目したいのは、設備工事という生活者には見えづらいBtoB事業のパーパスを、一社員の成長物語として映像化している点です。
トーエネックは、使命として「いかなる時も、人や社会に“活力と豊かさ”を生み出す快適環境を創り、守る」を掲げています。一方で、電気や空調、情報通信の設備工事は、生活に欠かせない一方で、日常の中では意識されにくい仕事でもあります。
本CMでは、その抽象的な使命を言葉だけで説明するのではなく、はじめて現場所長に挑む女性社員の姿に重ねました。現場で悩み、考え、汗を流しながら成長していく日々を通じて、誰かの快適な環境を支える仕事の意味を伝えているのが特徴です。
BtoB企業の広告では、事業や技術を主軸に語ると距離が生まれがちですが、働く人の視点で描くことで、使命が自分ごととして伝わります。現場で積み重ねられる時間や努力を通じて、インフラ企業の存在価値を情緒的に伝える設計といえるでしょう。

また、CMの世界観を支えているのが、キヨサク(MONGOL800/UKULELE GYPSY)が歌う「Amazing Grace」。現場で悩みながらも前へ進む社員の姿に、日本でも馴染み深い讃美歌が重なることで、誠実に仕事を積み重ねる企業姿勢がより伝わりやすくなっています。
設備工事のように生活の裏側を支える事業でも、人の挑戦や成長を軸にすれば、企業の使命を生活者が感じ取れる可能性を秘めたCM事例です。
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