“燃やして始めて真価を発揮する”ビールブランドの雑誌広告

Case:Skol beer igniter ad

バーベキュー(BBQ)は、ビールブランドにとっては顧客との接点を持つ有意義な機会の一つです。
そのためビール会社は、BBQで“自社のビールを飲んで楽しんでもらいたい”と何かと策を講じるものですが、本日はブラジルのビールブランド「Skol360」による、BBQユーザーと接点を持つための一風変わった雑誌広告を紹介します。

コチラの広告ページは、BBQで誰でも効率的に火がつけられるように、炭の配置などが記載された説明書のようなクリエイティブの広告になっています。

更にこの広告ページ自体が[ファブリックフィルムとパラフィン]という火が点火しやすい素材で作られており、説明を読んだ後は、ページを引きちぎって丸めて火を付けると、簡単に丁度いい具合に火を起こせるという仕掛けになっています。

自分たちの大切な広告を読者にひきちぎらせて、燃やさせるという発想が大胆不敵で面白いです。
読むだけではない、『使える』実用的な雑誌広告っていいですね!

一風変わった雑誌広告に関心のある方は以下もご覧ください。

“くしゃくしゃに丸められて”はじめて真価を発揮する雑誌広告
“ページがちぎられている”からこそメッセージが伝わる雑誌広告
一風変わった対話型の雑誌広告 “迷路を解く”とそこには・・・
“叩くと膨らむ”雑誌広告
“ビールの栓抜き”になる雑誌広告
Creative Magazine Advertising(Pinterest)

動画はコチラ

参考サイト

・YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=aDKCplowKx8
・Saachi & saachi
http://www.saatchi.com/news/archive/skol_360_advert_to_fire_up_your_bbq

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