もしFacebookやTwitterでの行為を現実世界で行ったなら・・・

Case:Can I be your friend?

ニューヨークを拠点に活動する作曲家兼ピアニスト「Nico Muhly」が自身の新作オペラ“Two Boys”のプロモーション用に制作したバイラルビデオ『Can I be your friend?』。

*この新作オペラ“Two Boys”では、現代人のオンライン上での振る舞いの危険性について明らかにするというテーマがあるそうです。どんな歌劇か気になった方はこちらをご覧ください。

ビデオのコンセプトは、「FacebookやTwitterで当たり前にしていることを、もし現実世界で行ったならどうなるだろうか」を検証するというもの。

このビデオでは、現実世界にて一人の男性が、(オンライン上のFacebookやTwitterで多くのユーザーが普通に行うように)、出会ってすぐの人に“Can I be your friend?”(=友達になってくれませんか?)と声をかけたり、街中で“SINGLE”“Interested in men”(Facebookで設定できますね)と書いた画用紙を持って自身のステータスを公表したり、街中で気に入ったものに“Like”という付箋紙を貼り付けるという内容。
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さらに街ゆく人に『Twitterのアカウント教えてよ』と声をかけて、教えてもらったら『じゃ、フォローするね!』といって実際に“その人の後を追いかけてつきまとったり”(リアルフォロー)して驚かせたりたりします。

「いかにオンライン上、ソーシャルメディア上で為されている行為(行為のプロセス)が現実世界からみると風変わりで奇妙であるかを客観的に見つめてみましょうよ」、と投げかけているビデオ。確かに「友達になってくれませんか?」といって友達になる関係って実社会だとほとんどありえないですよね。

動画はコチラ

参考サイト

・YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=aDycZH0CA4I&feature=player_embedded

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