『犬は決して、あなたを見捨てない。』 事故に遭った飼い主に寄り添う犬の泣ける物語

人間のベストフレンドとして、強い絆で結ばれる人間と犬。飼い主には忠誠心を持って、その信頼を裏切ることは決してありません。一方、人間はどうなんでしょう…。

映像では、1人の男性がベッドに横たわっています。側には犬が。でもこの犬、実はとても悲しい出来事があったんです。人間には決して真似できない、犬の忠誠心にホロリとくる映像です。

ベッドに横たわるご主人様

事故に遭ったご主人様。その回復を、犬はじっと待っています。

そして目を覚ましたご主人。横にいる犬を見て、驚きを隠せません…。

時間を遡ってみると…

炎上した車の側に横たわるご主人様。その場を犬は離れません。でも、なぜ犬は無傷なんでしょう？

炎上する前に戻りました。横転した車から転がり出たご主人様。『助けないと！』そう思った犬は、車からご主人様を遠ざけていたようです。

もっと遡ってみると…車が横転する瞬間です。その理由とは…？

横転する直前。慌ててハンドルを切るも、間に合わなかったようなのです。というのも…。

何かをボーっと見つめていたから。そこに映っていたものとは??

ご主人様を追いかける犬

バックミラーに、犬が映っていました。どうやらご主人様を追いかけてきたようなのです。

悲しすぎる現実

追いかけてきた理由。それは、ご主人様に捨てられてしまったから。

『ステイ！』と命じられたのでしょうか。言いつけを守る健気な犬。でも、まさか置いていかれるだなんて…。

ご主人様とお出掛け、嬉しかったのに…。

そして最後にはこんなメッセージが。

『犬は決してあなたを見捨てません。』

毎年夏には、60,0000以上の動物が捨てられているというフランス。動物保護団体『Fondation 30 Millions d’Amis』からの映像でした。

捨てられても、追いかけて、そして助けを求め病院まで着いてゆく。そんな一連の映像に、犬の誠実さと人間の浅はかさが対照的に、何とも物悲しく映し出されています。ぜひ一度ご覧ください。