\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<7/27-8/2>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。

今回は、スターバックス、三洋販売と三洋物産、横浜・八景島シーパラダイス、クリスピー・クリーム・ドーナツ、クレハの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. 日本上陸30周年を地域の未来へ スターバックスが3県から始める地元共創PR

スターバックス コーヒー ジャパンは日本上陸30周年を記念し、年間を通して複数のアニバーサリー企画を展開しています。

一連の周年事業における新たな取り組みとして2026年8月5日(水)より始動するのが、地域とともに未来を育む「STARBUCKS JIMOTO PROGRAM」です。企業の節目をきっかけに、ローカル資源の価値を高めて還元していく試みとなっています。

プログラムの皮切りとなるのは青森県、群馬県、沖縄県の3エリア。各県ならではの食材やテーマを生かしたオリジナル商品を開発し、通年販売とすることで、持続的な地域支援へつなげる狙いです。

また、企画段階から従業員が参加するプロセスを組み込み、インナーブランディングの役割も持たせました。

従業員や住民が関わり合い、その土地の魅力をともに育む本プロジェクト。商品を通年で販売することで、地元との結びつきを一過性で終わらせない持続的な関係へと深めます。

自社の節目を地域社会とともに歩む契機とし、共創を通じて店舗・ブランドへの共感や好意形成につなげる周年施策です。

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2. AIモデルが「海物語」TVCMに登場 伝統IPと最新技術を掛け合わせた広告事例

パチンコメーカーの株式会社三洋販売および株式会社三洋物産は、「海物語」シリーズの新たなエンターテインメント展開として、AIモデルを活用した『AIミスマリンプロジェクト』を2025年に実施。生成AIから生まれた候補生12名がオーディションに参加し、TikTokの「いいね」でユーザー参加を募りました。

初代AIミスマリンは3,033票を獲得した「海老塚のあ」に決定したことを受けて、2026年7月13日(月)より、同氏が出演する特別TVCMを全国で放映しています。2026年に正式デビューしたAIミスマリンとして、今回が初の全国規模でのTVプロモーションです。

今回のTVCMは、7月20日の海の日に向けた特別企画として制作されたとのこと。渋谷スクランブル交差点に海老塚のあが飛び込むと、画面いっぱいに海が広がる動画となっており、「海物語」の世界観と夏らしさを映像で表現しています。

ユーザー参加型のオーディションで選ばれたAIタレントを実際の広告に組み込み、ストーリー性と納得感を生む広告事例。海物語という長年親しまれてきたIPにAIのテクノロジーを掛け合わせることで、既存ファンの関心を維持しつつ、新しい層にも話題化を広げています。

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3. 反響を元に規模を拡大! 八景島シーパラのマツケン夏企画がパワーアップ

「もっと長くやってほしい」「行けなかった」。この春の企画に届いた声を受けて、横浜・八景島シーパラダイスが夏の大型企画に踏み出します。

話題を呼んだ「マツケンまみれゆうえんち」を水族館やふれあいエリアにまで広げた「マツケンまみれまみれ島 夏の陣」が、2026年7月18日(土)〜2026年8月31日(月)までおよそ6週間にわたり実施されます。

今回の企画では、“まみれ具合”がおよそ2倍となり、遊園地の内容を拡充するとともに、新たに水族館にも展開します。2026年7月30日(木)には松平健さん本人が来島し、島開きを記念してみんなでマツケンサンバを踊るイベントも用意されています。

この企画で目を引くのは、一度バズった施策を単発で終わらせていない点です。八景島は「行けなかった」という取りこぼしの声を、規模を広げる理由に使い、次の投資判断の根拠に据えました。

一過性の話題を再利用するのではなく、生活者の声をもとに内容を更新することで、前回の認知を次の集客へ転換しています。

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4. クリスピー・クリーム日本上陸20年 ブランド資産を日常雑貨へ広げる周年戦略

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社は、日本上陸20年を迎える2026年7月29日(水)より、全国の店舗および公式オンラインショップにて限定アニバーサリーアイテムの販売を開始しました。

長年親しまれてきたダズンボックスやレジ袋のデザインを、キャンディボックスやエコバッグなどの生活雑貨へ落とし込んだラインアップとなっています。

認知度の高い視覚資産をモチーフとして再編集し、手元に置きたくなるアイテムへ展開することで、食品としての消費にとどまらない日常的なブランド接点を創出する試みです。

記念商品の展開にあたっては、4月の限定Tシャツ、5月の収納ボックスに続き、7月のキャンディやエコバッグと、年間を通して順次発売されています。

さらに、7月29日(水)からは、公式オンラインショップの送料無料基準を従来の1万円から5,000円へ引き下げる改定も行われました。

時期を分けた商品投入によって話題化と関心維持を図りつつ、送料無料基準を引き下げることで購入のハードルを下げています。象徴的なパッケージや店舗体験を日用品へ落とし込み、周年を機に持ち帰れるブランド資産として再編集したマーケティング事例です。

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5. おかっぱからロン毛へ22年ぶりの大刷新 THE ALFEE×NEWクレラップ新CM


株式会社クレハは、2026年7月27日(月)より、家庭用ラップ「NEWクレラップ」の新TVCM「自宅にアルフィー」篇を全国で放映開始しました。

「ついにイメチェン!?」と題し、22年にわたり親しまれたおかっぱの女の子から、THE ALFEE・高見沢俊彦さんのロン毛へアイコンを刷新。認知度の高いビジュアル同士を対比させ、長年の看板を掛け替える意外性で注目を集めつつ、ブランドに新鮮な印象をもたらすアプローチです。

1960年の誕生から66年の歴史を持つ日本初の家庭用ラップと、結成50周年を超え70代を迎えたTHE ALFEE。半世紀以上にわたり愛されてきたという共通の文脈を重ね合わせることで、ロングセラー商品としての安心感はそのままに、新たな話題性を生み出しています。

CMではメンバーの衣装を3サイズのパッケージカラー(緑・黄・赤)と揃え、商品をマイクに見立てるなど、グループのエンターテインメント性を軸としながら演出の細部に商品をモチーフとして溶け込ませました。

商品の機能だけでなく、積み重ねてきたブランド資産を基盤に見せ方をアップデートすることで、ロングセラーに新鮮な話題性を持たせられることを示しています。

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これまで培ってきたブランド資産やユーザーの反響を基盤に、より生活者に響く形へとアップデートした施策が揃いました。

意外性のある切り口や参加しやすい仕掛けを重ねることで、ブランドへの新たな関心や親しみを生み出しています。

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