バーガーキングが自社のゲームアプリのバグと絡めた施策を実施

ブラジルのバーガーキングは、同社の公式アプリ内におけるバグを発見した人が専用ハッシュタグと共にSNSで報告するとバーガーキングで使用できる特別なクーポンがもらえるユーザー参加型キャンペーンを実施しました。

告知動画では、ヘリコプターがビルにめり込んでしまう様子や、自転車に乗った男性の身体があり得ない方向に曲がってしまう様子、格闘家の選手が試合中にマットに沈み込んでしまう様子など、さまざまなゲームのバグをまとめています。

一見すると恐ろしいバグも、見慣れたゲームユーザーにとっては笑えるポイントの1つであり、特に配信者にとっては美味しいネタでもあります。そうした今の時代ならではの楽しみにフィーチャーしたキャンペーンは、ゲーム配信者&視聴者といった特定の層における話題化も狙っています。

キャンペーンの公開にあたり、企画を担当した広告代理店DAVIDのクリエイティブディレクターRogério Chavesは「ゲーム配信者が振り向いてくれる、バーガーキングらしい企画を目指しました。世界は完璧じゃないからこそ、いろんな形で発生してしまう間違いをみんなで笑い飛ばす。そんな姿勢こそがバーガーキングらしさであり、お客さま一人ひとりの自分らしさにも繋がると信じています」とコメントしました。

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