“うんちを模したソフトクリーム”で、バーガーキングが伝えたかったメッセージとは

大手ファストフードチェーンのバーガーキングは、同社が提供するソフトクリームが人工添加物フリーになったことをアピールするために、今まで使用していた添加物をあえて根本から否定した限定商品とCMをブラジルのマーケットに向けて公開しました。

その限定商品というのは、添加物を使用していない食品はクリーンであるというメッセージを込めた“POOP EMOJI ICE CREAM(うんちの絵文字ソフトクリーム)”という名前が付けられており、食品とは真逆のイメージを象徴したビジュアルに仕上がっています。

「人工保存料、人工着色料、人工甘味料……今までバーガーキングのソフトクリームにはうんち(sh*t)のような添加物がたくさん含まれていました」と語るCMでは、なぜこの商品名になったのかを説明しています。

「でも、今はもう違います。それを象徴するのが、このうんちの絵文字ソフトクリーム。今までバーガーキングが使用してきたうんちのような添加物はもう含まれていないということを表現しています」

世間的なイメージから人工添加物が含まれていると思われがちなファストフードチェーン特有の悩みを、強いメッセージ性とそれを上回るほど強烈なインパクトのビジュアルで否定することで、ハンバーガーだけでなくソフトクリームの原材料にもこだわったブランドであるということをアピールしました。

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