人類はポテトチップスを食べるために進化した? プリングルスのCMが描く独自の進化論

人気ポテトチップスブランドのプリングルスは、人類はポテトチップスを食べるために進化を重ねてきたというコンセプトのCMを制作し、銀河系からDNAにいたるまで、あらゆるものがプリングルスのポテトチップスに似ていることを大胆にアピールしました。

プリングルスは50年以上の歴史を持ち、世界約140カ国で取り扱われる人気ブランドですが、動画では「皆さんが暮らしている銀河は、プリングルスのポテトチップスを象っていることを知っていましたか?」という唐突なナレーションでスタート。

「そこから何百万年もの時を経て、人類はたった1つの目的のために進化を重ねてきました。その理由とは、プリングルスのポテトチップスを食べるため」と続くナレーション。猿から人へと進化し、一軒家の中でプリングルスのパッケージを手にする男性の様子が描かれます。

どんどんエスカレートするナレーションは「プリングルスそっくりの舌にある、プリングルスそっくりの味らい(味を感知するための器官)でプリングルスのおいしさを堪能しています。さらに言うと、DNAもどことなくプリングルスに似ているのです!」と続き、ポテトチップスとどこかしら似ている身体の器官が次々と映していきます。

最終的には生物学者のダーウィン博士の胸像が「わたしはチャールズ・ダーウィンである。そして、この進化論に賛成する!」と叫ぶところで動画は幕を下ろします。

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