英航空会社制作 心が揺さぶられる感動PV「飛行機がつなぐ家族の絆」

Case: A ticket to visit Mum

英大手航空会社ブリティッシュ・エアウェイズは、アメリカ国内20ヶ所以上の都市からインドの各地を結ぶ多数の路線が就航し、宗教上の理由による特別機内食や、インド映画（ボリウッド）のラインナップの充実など、質の高いサービスで快適なフライトを提供しています。

今回同社では、「お母さんに会いに行こう！」と題したアメリカ在住のインド人に向けた故郷への帰国を促すキャンペーンを打ち出し、それに伴ってインドとアメリカに離れて住む実在の家族をモチーフに描いた映像を制作しました。

舞台はインド・ムンバイ。
17歳という若さで故郷を離れ、ひとりニューヨークへと渡った息子と、息子の夢を応援しながらも、遠い異国の地に赴いた我が子を想う母親が主人公です。

渡米してから15年間もの間、一度も帰国できずにいる息子に何とか帰ってきてもらおうと、母親は彼の大好物を作ります。それをブリティッシュ・エアウェイズがニューヨークに住む息子のもとへ届け、15年ぶりの帰国を促す、という企画です。

息子が驚き、喜ぶ顔を思い浮かべながら料理をする母親。幼い頃の思い出がよみがえります。

ところがこの企画、さらに先がありました。

サプライズを仕掛けていたのは実は息子の方で、ブリティッシュ・エアウェイズに乗って密かに帰国していたのです。

用意されていた別室に入り、モニター越しに母親が自分のために料理をしている姿を見て、切なそうな表情を見せます。

そしていざ、感動の時。
思いがけない我が子との再会に歓喜の声を上げ、涙ながらに抱きしめる母親。

旅立つ息子の気持ちを理解しつつも、寂しさで胸が張り裂けるような思いを抱いている母親の気持ちが痛いほど伝わってきます。

単なる交通手段としてだけではない、“飛行機がつなぐ家族の絆”を美しく感動的に表現した映像です。若干長めですが、ぜひ動画もご覧ください。

動画はコチラ