ハンズ渋谷店が大看板を「THANKS」に架け替え 閉店の別れを感謝が交わる機会へ

株式会社ハンズは、2026年11月15日(日)に営業終了を迎えるハンズ渋谷店において、大看板のロゴを「HANDS」から「THANKS」へと架け替えました。

1978年のオープンから48年間にわたり同店を訪れた人々や渋谷の街への感謝を込め、大看板に加えてエントランスや外観、店内各所にも特別な装飾を展開。営業終了を迎える日まで、「ありがとう」の想いを届けています。


1978年9月に開業した同店は、渋谷特有の坂道という地形を活かし、1つの階層をA・B・Cの3つに分けた計24フロアがらせん状に連なる構造となっています。全フロアをつなぐ階段は408段にのぼり、約10万SKUにおよぶ豊富な商品を揃え、館内を歩き進めるだけで新たなモノに出会える「迷う楽しさ」を味わえる店舗として親しまれてきました。

長年にわたり渋谷の目印となってきた緑の看板の文字を「HANDS」から「THANKS」へと架け替えることで、街のシンボルとなっていた場所から、これまでの感謝のメッセージを街全体へと伝えています。

店内では、来店客や関係者それぞれの想いが交わる企画が用意されています。B2Cフロアと1Aフロアの特設コーナーには、来店客が店舗での思い出を書き込めるメッセージボードを設置。

また、階段の壁面には、これまで歩みを共にしてきたメーカーやクリエイターから寄せられたコメントが並びます。買い手である顧客の記憶と、売り場を支えてきた作り手の言葉の双方が可視化され、48年の歴史を分かち合える空間となっています。

あわせて、フィナーレに向けた関連企画も順次実施。「48年間、ありがとうセール」やポップアップイベントのほか、かつてスタッフが身につけていた前掛けエプロンをモチーフにした記念トートバッグなどを数量限定で販売するなど、店舗の歴史や思い出を振り返るきっかけを様々な接点からつくっています。

大看板の架け替えやメッセージボードの設置をはじめ、店内外で展開される一連の取り組みを通して、店舗と街、生活者との長年の結びつきをあらためて形にしています。営業終了という別れの節目を、感謝を伝え合う機会へと変えるブランディング事例です。

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