牛乳パックを地域の広報媒体に 島根県が乳業3社と連携し魅力発信

島根県は2026年10月1日(木)から、県内乳業3社の牛乳パックに、県のキーフレーズ「誰もが、誰かの、たからもの。」を掲載する取り組みを開始しました。県産牛乳・乳製品の消費拡大と県のイメージ発信を目的に、身近な商品を通じて島根の魅力を伝えます。

今回の取り組みは、島根県と島根県乳業協会が2025年9月に締結した「獣医師の育成など酪農業を守るための連携協定」の一環です。同協定では、生乳の品質向上や牛乳の消費拡大、酪農獣医師の確保・育成などを推進しています。

2025年度には、酪農獣医師の仕事の認知度向上を目的としたデザインを牛乳パックに掲載し、今回は県のキーフレーズの発信に活用しました。

対象となるのは、島根中酪株式会社・有限会社クボタ牛乳・木次乳業有限会社の3社が販売する牛乳パック計5商品。1000mlと200mlのパックに県のキーフレーズを掲載し、既存のパッケージがなくなり次第、順次切り替え予定です。

200mlパックは、店頭販売だけではなく、県内の学校給食にも提供されます。スーパーでの買い物や家庭での食事、学校給食など、日常のさまざまな場面で県のメッセージに触れる機会を設けています。

今回の施策では、日常的に消費される牛乳のパッケージを、地域の価値観に触れる場として活用している点が特徴です。既存商品と流通網を通じてメッセージを届けることで、買い物や食事といった日常で地域との接点を生み出しています。

県産牛乳の消費拡大を後押ししながら、島根の人や暮らしへの共感を育むことも目指す本施策。行政と地元企業の連携により、産業振興と地域ブランディングを結びつけるPR施策といえるでしょう。

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