40年の歴史と江戸文化を融合 上野の老舗サウナが挑むリブランディング

上野で約40年にわたり親しまれてきた「上野ステーションホステル オリエンタル1」が、2026年12月12日(土)、「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」としてリニューアルオープンします。

今回のリニューアルでは、サウナ・浴場をはじめ、フロント、飲食スペース、フィットネスエリアを刷新。上野に根付くサウナ文化の次の一歩を踏み出す場所として、「江戸下町の稽古場」という空間コンセプトをもとに設計されています。

「奮い立たせよ。黄金の己を。」をメインメッセージに掲げた「江戸下町の稽古場」というコンセプトは、力士が稽古を通して自らの心身と向き合う姿から着想を得ています。

施設でのサウナ・入浴・休息のひとときを、相撲の稽古になぞらえた「鍛え、禊ぎ、清める」体験として表現し、施設を“日常を生きる人々が自分を整え、再び明日の一歩を踏み出すための場所”として再定義しています。

リニューアルの中心となる大浴場では、最大26人を収容するデュアルヒーターのサウナ室や水温一桁台のシングル水風呂など、王道のサウナ体験を支える設備を計画しているとのこと。

さらに、フィットネスエリアやコワーキングスペースなども完備され、サウナを起点とした館内の過ごし方を提案します。

サウナや入浴にとどまらず、フィットネスや飲食、休息までを一体的に整備することで、「江戸下町の稽古場」の世界観を表現するとともに、複数のニーズを満たす滞在型の施設として価値を拡張しています。

新たな江戸東京の世界観を彩る象徴として「ポンさく家族」のオリジナルキャラクターを展開。親しみやすいタヌキをモチーフに、相撲のまわしをつけ茶碗を抱えた愛らしい姿や被り物をした元気な子ダヌキなど、下町ならではの暮らしのぬくもりが感じられるデザインに。キャラクターには、江戸の伝統色「四十八茶百鼠」をイメージした落ち着いた色合いが採用されています。

「奮い立たせよ。黄金の己を。」に代表される力強いメッセージに加え、親しみやすいキャラクターを展開することで、力強さと下町の人情を両立しています。こだわりのデザインで、施設の世界観を視覚的に表現しました。

設備の刷新にとどまらず、「江戸下町の稽古場」というコンセプトを通じて施設の意味を再定義し、機能面だけではない利用価値を生み出すブランディング施策です。

「上野で約40年」という歴史や下町の人情を新ブランドに引き継ぐことで、既存顧客が親しんできた価値を継承しながら、新たな世界観で新規顧客にも訴求。長年の顧客との関係を大切にしながら、幅広い層に選ばれる施設を目指します。

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