「ファン」と「不安」を応援の力に 銚子電鉄が月額制ファンコミュニティを開設

THECOO株式会社は、千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電気鉄道」の公式ファンコミュニティ「銚電ふあんクラブ」を2026年9月25日(金)にオープンしました。同社が運営する会員制ファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon(ファニコン)」を活用した取り組みです。

銚子電鉄は、幾度の困難に直面しながらも、ぬれ煎餅や「まずい棒」の製造販売といった独自の工夫を重ねて運行を続けてきた鉄道会社です。地域活性化を見据えた商品開発や親しみやすい情報発信を通じて、銚子の魅力を伝え続けています。(PR EDGEで紹介した記事一覧はこちら)

コミュニティ名の「銚電ふあんクラブ」は、「ファン」と「不安」を掛け合わせ、銚子市長の越川信一氏が命名。「この先どうなるのだろう」という経営への不安も含めて共有し、応援者とともに会社のこれからを考えていく場として企画されたといいます。

参加プランは月額500円(税込)で、3ヵ月(1,500円)や12ヵ月(5,400円)のまとめ払いにも対応。スマホアプリを通じて手軽に参加できる設計です。

配信コンテンツでは、乗務員のリアルな日常や駅長猫「なかのさん(仮)」の紹介、社員のライブ配信をはじめ、車両整備や安全管理、新商品開発の現場といった普段は見られない舞台裏を幅広く紹介します。さらに、「銚電総選挙」などの会員参加型企画も予定しており、会員同士の交流や活動に参加できる機会を設けていく方針です。

今回の取り組みで特徴的なのは、SNSなどオープンな場での話題化にとどまらず、会員制コミュニティを通じて日々のプロセスや課題の共有に踏み込んでいる点です。運行を支える現場の試行錯誤や舞台裏を率直に共有することで、応援者を単なる受け手にせず、一緒に会社のこれからを考えていける場づくりを目指しています。

直面する課題を隠さずに共有し、共感の輪を広げていく本施策。ローカル鉄道ならではの距離の近さを生かし、課金制のファンコミュニティという場で親しみやすいコミュニケーションを展開しながら、銚子市を訪れるきっかけへとつなげる試みです。

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