\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<10/5-10/11>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。

今回は、バンダイナムコエクスペリエンス、Dr.ルルルン、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、アストラム、みずほフィナンシャルグループの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. 大阪に『ジョジョの奇妙な冒険』体験型公式ショップがオープン 作品に入り込む空間を設計

株式会社バンダイナムコエクスペリエンスは、2026年12月4日(金)、大阪のルクア サウス10Fに『ジョジョの奇妙な冒険』の体験型公式ショップ「THE★JOJO WORLD OSAKA」を常設でオープンします。

東京店が「黄金の精神が輝く奇妙な冒険へ」を掲げる一方、大阪店のコンセプトは「邪悪なるもう一つの『世界』へ」。同じIPを扱いながら、店舗ごとに作品への入り口を変えています。

単に買い物ができる場所を増やすのではなく、異なる角度から作品を楽しめる場所として打ち出すことで、東京店を訪れたファンにも、大阪店に足を運ぶ理由を提示していると捉えられます。

悪役という切り口で店舗の個性を示し、作中の印象的な場面をモチーフにしたゲームやカフェ、グッズまで、施設内のさまざまな体験要素に『ジョジョの奇妙な冒険』の世界観を取り入れた事例。

単にグッズを買う公式ショップではなく、来店客自身が作品の世界に入り込んで体験する場所として設計することで、リアルな空間全体でファンとIPの接点を深めようとしています。

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2. ルルルンがモナキの新たな一面を“解禁” Xトレンド入りを生むファンマーケ施策

フェイスマスクブランド「ルルルン」を展開するDr.ルルルン株式会社は、アンバサダーを務める4人組グループ「モナキ」とのコラボレーション企画第2弾を2026年9月26日(土)より開始しました。

第1弾で見せた「ハッピーオーラ全開」なイメージから一転、今回は「#モナキ解禁」をキーフレーズに、大人っぽいクールな新ビジュアルを公開。いつもとは異なるヘアメイクやシックな衣装によって、本コラボによるギャップを鮮明に打ち出しています。

SNSでの盛況に続く形で、9月28日(月)にモナキ公式YouTubeチャンネルで特別メイキング動画を公開。カメラの前で見せる真剣なまなざしと、撮影合間の等身大で親しみやすい素顔というギャップを映像で届けました。

あわせて、この新ビジュアルを採用した「フォトカード付きセット」全4種を、10月3日(土)より公式オンラインストア限定で販売。各セットでは、メンバーカラーと連動したパッケージ商品に特典のフォトカードを組み合わせています。

アンバサダーの新たな一面を軸にした話題化をはじめ、メイキング動画での舞台裏の紹介、そしてメンバーカラーと連動した商品展開に至るまで、ファン心理に沿って段階的に設計されたマーケティング事例です。

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3. 大阪・関西万博の熱狂をUSJで再燃 1周年を機にミャクミャク×ハミクマも再コラボ

184日間の会期を終え、2025年10月13日(月)に閉幕した大阪・関西万博。

閉幕からちょうど1年を迎える2026年10月13日(火)、大阪・関西万博のメモリアルイベント「1st Anniversary EXPO 2025 ~あの驚きと感動をもう一度~ @大阪来てな!“EXPO Beat Jam”」が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催されます。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2022年7月、万博開幕1000日前イベントを開催した地。思い出の舞台に、万博を盛り上げたアーティストたちが再び集結します。

さらに、昨年、万博会場でコラボした「ミャクミャク」と「ハロウィーン・ホラー・ナイト」の人気キャラクター「ハミクマ」が再コラボしたオリジナルフードやグッズも10月13日(火)より順次登場。記念すべき節目のイベントを祝います。

単なる「過去の思い出」として風化させず、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへと舞台を移すことで、ファンとの記憶を新たな来場動機や購買体験へとつなぎ直しています。期間限定イベントのIP資産や熱量を、継続的な価値へと転換させた点が参考になる取り組みです。

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4. サイトも駅ポスターも手書き ぺんてるが「さりげデコ」で商品特性を発信

筆記具・画材ブランド「ぺんてる」を手がけるアストラム株式会社は、特設サイト「さりげデコ図鑑」を2026年9月24日(木)より公開しました。マットカラーボールペン「MATTEHOP(マットホップ)」を用い、新たなデコレーションの楽しみ方を提案する取り組みです。

特設サイトは、12種類の具体例を紹介するにとどまらず、サイト内のイラストや文字、各種ボタンに至るまでを実際にマットホップで描き上げています。手描き風のデザインで雰囲気を演出するのではなく、商品を使って制作した表現をサイト全体に用いることで、ページそのものを作例として見せる構成です。

また、10月5日の「デコの日」にあわせて、都内7駅(目黒・秋葉原・池袋・表参道・茗荷谷・明治神宮前・渋谷)でポスター広告を掲出しました。

手書き素材をデータ化して印刷するのではなく、ポスター現物にデザイナーがマットホップで直接描き込んで制作。イラストや文字にとどまらず、二次元コードまで手作業で仕上げられています。対象層である学生が多く集まる駅を選定し、商品の持つ質感をダイレクトに伝える狙いがありそうです。

手書きならではの質感をデジタルとリアルの双方で提示することで、商品の強みを直感的に伝えるマーケティング事例です。

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5. 目黒蓮さんの起用をグループ全体へ拡張 カナダでの挑戦を追うみずほFGの新CM


株式会社みずほフィナンシャルグループは、目黒蓮さんをみずほフィナンシャルグループのブランドアンバサダーに起用し、ブランドメッセージ「青さで、挑む。」をテーマにした新TVCMを2026年10月1日(木)より全国で放映しています。

2026年1月よりみずほ銀行のイメージキャラクターを務めている目黒さんを、今回新たに、みずほフィナンシャルグループのブランドアンバサダーにも起用しました。

ドキュメンタリー調の新CM「青さで、挑む。カナダでの挑戦篇」では、自ら選んだオーディションでハリウッドドラマ出演のチャンスを掴み、大きな挑戦をする目黒さんのリアルな姿をカナダ現地で捉えました。

かつてのみずほ銀行による商品・サービス訴求に加え、グループ全体のブランド発信へと起用範囲を広げた広告事例。目黒さんが実際に海外で挑む実体験を広告表現に取り込むことで、説得力を高めています。

また、CM公開日の10月1日は、内定式をはじめ多くの人が新しい一歩を踏み出す時期。「青さ」を未熟さではなく、未来に向けて前進する力として捉えるメッセージを発信することで、挑戦に寄り添う企業像をタイムリーに印象づける、戦略的なブランドコミュニケーションです。

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先週は、既存のIPやアンバサダー、過去のイベント資産を生かしながら、テーマや見せ方を更新して届ける取り組みが多く読まれました。

異なる切り口で新しい一面を引き出したり展開の範囲を広げたりすることで、一過性の盛り上がりに終わらせず、ファンや生活者との継続的な接点づくりにつなげています。

その他のPick of the weekについてはこちら
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