\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<9/21-9/27>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。
今回は、まもりすくん、おうちの里、JR東日本クロスステーション リテールカンパニー、MTG、ネイチャーラボの事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. 共同墓でつながり生活も支え合う おひとりさまに寄り添うまもりすくんの終活互助

東京・多摩地域で見守りや生活支援を展開する一般社団法人まもりすくんは、2026年9月8日(火)、東京都あきる野市に設けたステンドグラスの共同墓の利用状況を発表しました。2025年1月の提供開始から20人以上が契約し、お墓仲間としてつながっています。
事前に登録した会員有志のお助け隊が定期的に墓参りを行い、体調が悪く墓参りに行けない人には写真も届けます。生前に墓を用意することを、死後への準備だけでなく、元気なうちから人とつながる機会にも変えています。
親族に頼りにくい人の終活を、共同墓の提供だけで終わらせず、会員同士が現在から死後まで支え合う関係へ広げたまもりすくんの取り組み。
支援する人と受ける人を固定せず、元気なときには支え手となり、必要になれば自分も支えてもらえる関係を構築しています。共同墓を死後の納骨先だけではなく、生前から支え合う関係をつくるきっかけとして活用し、家族や親族が担ってきた終活を地域の互助で補うCSR事例です。
2. 看護師のリアルな成長物語で伝える 訪問看護「おうちの里」の採用広報戦略

愛知県名古屋市中区を拠点とする訪問看護ステーション「おうちの里」は、株式会社ガイアカンパニーに委託し、2026年9月7日(月)から現役看護師の実話をもとにしたInstagramショートドラマシリーズ『看ドラ』を始動しました。
訪問看護では、看護師が利用者の自宅を訪問し、利用者や家族と関わりながら仕事を進めます。一方で、求職者や生活者にとって、実際の仕事内容や病院勤務との違い、現場での関わり方を知る機会は多くありません。
「感謝を心に、その方の生き方に尊重と尊厳を」という理念を掲げるおうちの里は、『看ドラ』を通じてこの考えに基づく利用者や家族との関わり、看護師同士の支え合いなどを、説明ではなく具体的な出来事として描きます。
単に訪問看護の業務内容を紹介するのではなく、利用者や家族との関わり、仕事の難しさ、看護師の葛藤や成長をひとつの物語として発信します。仕事内容だけでは伝わりにくい「誰と働くのか」「どのような環境で経験を積むのか」という情報を、視聴者が具体的にイメージできる形へ置き換えました。
3. 卒業控えるSuicaのペンギン 八幡屋礒五郎とコラボした七味を長野の駅限定土産に

株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニーは2026年9月16日(水)、長野県内のNewDaysなどで、根元 八幡屋礒五郎とコラボレーションしたSuicaのペンギン七味3缶セットを5,000セット限定で発売しました。
長年親しまれてきたSuicaのイメージキャラクターを地域の老舗商品と組み合わせ、駅で購入できる長野県限定の土産へ広げる取り組みです。
販売場所は、長野県内のNewDays、NewDaysミニ、NewDays KIOSKに限定。オールセルフレジ店舗と八幡屋礒五郎の店舗では取り扱わず、予約や取り置きにも対応しません。Suicaのイメージキャラクターをあしらった商品を駅売店で扱い、移動の途中に立ち寄った人が旅の記念や長野の土産として手に取れる販売導線をつくっています。
地域性と販売場所の限定性を重ねて移動の途中で手に取れる土産へ展開し、キャラクター資産を地域商品と駅での購買へつなげたマーケティング事例です。
4. ファインバブルシャワーが新登場 美容習慣を拡張するReFaのブランドライン設計

株式会社MTGが展開する美容ブランドReFaは、2026年9月16日(水)、ブランドライン「ReFa MONTECATINI」にシャワーヘッドを追加しました。
同ラインでは、シャンプー、トリートメント、クレイマスクなどのケア商品に加え、ドライヤー、ストレートアイロン、コーム、複数のブラシを展開。今回の追加により、洗う、ケアする、乾かす、整えるという一連の美容行動を、同じブランドの世界観でカバーする商品群へ広がりました。
ReFaは、ファインバブルを用いたシャワーヘッドを代表的な商品カテゴリーのひとつとして展開してきました。その得意カテゴリーを新ラインへ取り込むことで、既存商品の強みを生かしながら、ReFa MONTECATINIが担う美容習慣の範囲を広げています。
ファインバブルシャワーを単体で展開するのではなく、ヘアケア商品や美容機器と組み合わせ、日々の美容行動をひとつのラインで束ねた今回の商品展開。既存の得意カテゴリーを起点に、新ブランドラインを美容習慣全体へ広げるブランディング事例です。
5. 平野紫耀×ランドリン 「お茶の香り」を広げる新作ミルクティー

株式会社ネイチャーラボのプレミアムホームケアブランド「ランドリン」は、ティーフレグランスシリーズ「グッドティータイム(GOOD TEA TIME)」から、新たに「ミルクティーの香り」を発売します。
特徴的なのは、「お茶」という共通項を持たせながら、それぞれの香りに異なる気分や過ごし方を重ねていることです。たとえばホワイトティーには清潔感や安心感、ウーロンティーには午後の気分転換、アールグレイティーには休日を楽しむ気分など、一つひとつに異なる情景が描かれています。
今回加わる「ミルクティーの香り」は、「ちょっとの刺激とワクワク感」をテーマに、華やかな赤とミルクホワイト、ミルククラウンを取り入れたパッケージを採用。ミルクティーの持つ温かなイメージに、ポップな気分を加えています。
身近なティーメニューを香りに置き換えるだけでなく、それぞれに異なる気分や生活シーンを重ねながらラインアップを広げてきた「グッドティータイム」。ティーフレグランスというシリーズの軸を保ちつつ、お茶ごとのイメージから新たな過ごし方を提案し、継続的な商品企画につなげているマーケティング事例といえるでしょう。
先週は、サービスや仕事内容を単に説明するのではなく、現場で生まれる人との関わりや物語を通して届ける取り組みに注目が集まりました。
実際のコミュニケーションや背景まで踏み込んで発信することで、生活者への伝わり方の解像度を上げ、サービスが持つ本来の価値を際立たせています。
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