恋の悩みを“処方”する Tinder「恋愛薬局」がZ世代の一歩を後押し
Tinderは、面白法人カヤックの企画・運営のもと、恋愛に悩む人へ向けた期間限定ポップアップイベント「恋愛薬局」を、2026年8月27日(木)から30日(日)まで渋谷・三千里跡地で開催します。

企画背景として紹介されているのが、Tinderが7月に開催した「アカヌケ研究所」の来場者アンケートです。75.6%が「この夏、新しい出会いがあればいい」と回答する一方、新しい出会いへ踏み出せない理由では「自分に自信がない」が34.9%で最多となりました。

会場では、「相手の苗字と自分の名前を並べて、語感だけ確認したことがある」「“寝てた”と言われた時間帯のSNSオンライン履歴を見に行く」といった恋愛のモヤモヤや“あるある”を108種類の「恋愛症状」カードとして展開。来場者は、自分に当てはまるものを3枚選びます。

選んだカードのバーコードを恋愛疾患診断機で読み込むと、20万通り以上の組み合わせをもとに、一人ひとり異なる「恋愛カルテ」を発行。今の恋愛タイプや悩みに合わせた診断結果を受け取れます。

ブランド側から一方的に恋愛について語るのではなく、来場者自身が自分の状態を選ぶことで、参加型のコンテンツへと変換している点が特徴です。

診断後には、恋の常備薬をイメージした「オウエンシテール」を提供。Tinderアプリをダウンロードし、プロフィール登録まで完了した参加者には白衣のスタッフとの会話を通じて恋愛症状をさらにチェックしたうえで、「アイミチール」「デアエール」「ココロカルクナール」のいずれかの恋愛サポートドリンクを処方します。

会場には、72年にわたり渋谷のスクランブル交差点を見守ってきた「三千里薬局」の跡地を活用。店内では、オリジナルの恋愛ソングや「恋愛薬局」を紹介する店内放送を流すほか、「STOP恋の熱中症」「恋のセカンドオピニオン」といった薬局の掲示物を模したパロディポスターも展開。

症状名や薬のネーミングだけでなく、実在した薬局跡地という場所や空間演出まで一貫して薬局の世界観に落とし込んでいます。さらに、Tinderアプリのプロフィール登録を恋愛サポートドリンクの提供条件とすることで、サービスへの導線もイベント体験のなかに組み込みました。

「出会いたいけれど一歩を踏み出せない」という生活者の心理を、症状の選択から診断、処方、アプリ登録までの一連の参加プロセスへ落とし込んだPR事例といえるでしょう。
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