義務の備蓄を家族の楽しみに グリコ「ビスコ保存缶」の未来レター
江崎グリコ株式会社は2026年8月19日(水)、9月1日の「防災の日」に向けて、「ビスコ保存缶」をタイムカプセルとして活用する新しい防災習慣「ビスコ未来レター」を提案しました。
未来の自分や家族への手紙を保存缶と一緒に保管し、防災備蓄を家族の思い出づくりにつなげる取り組みです。
自然災害が相次ぎ、家庭の防災意識が高まる一方、備蓄は「何を準備すればよいかわからない」「賞味期限の管理が面倒」といった理由から、後回しになったり、継続が難しくなったりする場合があります。
江崎グリコは、こうした課題に対し、備蓄を明るく身近にする方法を提示しました。

「ビスコ未来レター」では、未来の自分や家族への手紙、子どもの成長記録などを用意し、保存缶上部の赤いふたの内側に入れます。
ビスコ保存缶は、製造後5年6ヵ月の保存が可能です。缶に記載された二次元コードから「賞味期限お知らせシステム」に登録し、期限が近づいたら開封。家族でビスコを味わいながら、保管していた手紙を読み返し、数年前のメッセージや思い出を振り返る企画です。

マーケティング事例として注目したいのは、賞味期限を管理の負担として捉えるだけでなく、未来に手紙を開く時期を知らせる合図として活用している点です。
長期保存という商品の機能に、タイムカプセルという使い方を重ね、備蓄を見直す機会に家族の思い出を振り返る体験を組み込みました。
ビスコは1933年発売のロングセラーで、ビスコ保存缶は1歳ごろの子どもから高齢者まで幅広い年代が食べられるとされています。
保存缶と賞味期限通知の仕組みに手紙を組み合わせ、備蓄を続ける新しい理由を提案した取り組み。防災の日を起点に、家族の成長や思い出を重ねたブランド施策です。
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