「ひらけ、ごまの可能性。」創業168年目のかどやがリブランディング

創業168年目を迎えるかどや製油株式会社は、2026年11月5日(木)の「ごまの日」より、ブランドリニューアルを実施します。

その一環としてVI(ビジュアルアイデンティティ)を刷新し、長年親しまれてきた「山角(ヤマカク)」マークを残しながら、国内外のロゴ表現を英文の「KADOYA」へ統一。

さらに「ひらけ、ごまの可能性。」というタグラインとともに、ごまの力や伝統・品格を象徴するブランドカラーとして「KADOYA RED」「KADOYA WHITE」「KADOYA BLACK」の3色を新たに制定しました。

背景にあるのは、同社の事業構造の変化です。国内のごま油市場で約45%のトップシェア(※1)を持つ一方、海外売上比率も約3割に達しており、主力の北米市場では日本産ごま油の中で約7割のシェアを占めているとのこと。

こうした事業の現在地を踏まえ、日本のごま油メーカーから、ごまの価値を世界へ届ける企業へと自らの立ち位置を再定義する取り組みといえます。
※1:インテージSRI+ごま油市場ブランド累計販売金額(日本) 2025年4月~2026年3月

老舗企業のリブランディングでは、歴史の継承と変化の提示をどう両立するかが課題となります。

同社は「山角」マークを識別資産として引き継ぎ、長年親しまれた象徴を維持。一方で、これまでのひらがな表記から国内外共通の英文ロゴ「KADOYA」へ統一し、グローバル市場における認知の一元化を図る設計です。
過去の蓄積を損なうことなく、次の成長フェーズへつなぐ表現手法へと更新されています。

また、新タグラインの「ひらけ、ごまの可能性。」は、企業の将来像を示すメッセージとして機能しています。ごま油という単一の製品カテゴリーを超え、ごまが秘めるおいしさや健康価値を世界へ届ける姿勢を表したものです。

今回のリニューアルでは、ロゴやブランドカラーといった視覚的な刷新にとどまらず、コーポレートムービーやサウンドロゴの導入まで同じ軸で一貫させました。
単なるデザインの変更ではなく、168年培ってきた信用を基盤としながら、世界市場を見据えた企業像を多角的に表現したリブランディング事例です。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る